インディカー・アイオワ戦、スティング・レイ・ロブが”宙舞う”クラッシュ発生。幸いドライバーは無事
インディカー第11戦アイオワではレース最終周にアレクサンダー・ロッシと接触し、スティング・レイ・ロブのマシンが空中で垂直になるクラッシュが発生した。幸い、ロブは無事だった。
インディカー第11戦アイオワで、レースの最終ラップにアレクサンダー・ロッシ(アロー・マクラーレン)とスティング・レイ・ロブ(AJフォイト・レーシング)がクラッシュ。ロブのマシンは大きく宙を舞ったが、幸いドライバーは無事だった。
クラッシュは250周で争われるレースのラストラップに起こった。ロッシがターン2を抜ける際にガス欠を起こしてしまったことが、その要因だった。
ガス欠となったライバルに急接近したロブは、イン側からロッシを追い抜こうとしたものの、右フロントタイヤがロッシの左リヤタイヤと接触……ロブのマシンは空中で垂直になるような形で浮き上がってしまった。マシンは2回転したあとバックストレッチを滑り、ターン3で停止した。
このクラッシュ後、ロブはマシンから救助され、担架に乗せられて救急車で運ばれていった。なおこの時、彼は親指を立てて観客に無事をアピールしていた。
インディカーはロブの状態について当初「状態は良好である」と発表。さらなる検査を行なうために、地元の病院へと搬送されたことも伝えられた。
そしてその後AJフォイト・レーシングは、ロブが「病院から退院した」と発表した。チームの声明は以下の通りだ。
「マーシーワン・デモイン・メディカルセンターでさらなる検査を受けた後、スティング・レイは退院した。スティング・レイの家族、そしてAJフォイト・レーシングは迅速な対応をしてくれたAMRセーフティチーム、徹底的なケアをしてくれたインディカーのメディカルスタッフ、そして恐ろしい事故から逃れることができたインディカーのレースマシンの高い安全基準に対し、感謝を示したい。皆さんのお見舞いの気持ちとサポートに感謝する」
なおこのクラッシュは、さらなる事故も誘発した。
前方で起きたロブとロッシのクラッシュを避けようとしたカイル・カークウッド(チップ・ガナッシ)とエド・カーペンター(エド・カーペンター・レーシング)のふたりが接触。カーペンターのマシンの左リヤがカークウッドのコックピットを塞ぐような形で乗り上げる結果となった。
タイヤに塞がれて脱出ができないという緊迫の瞬間を経験したカークウッドだったが、当時の状況を次のようにコメントした。
「とても暑くて、クルマから早く出たかった。それは間違いない。でも問題はなかった。AMRセーフティチームが僕の所にきて、落ち着かせてくれたんだ。そして彼らが、僕をマシンから出そうと全力を尽くしてくれているのが分かったから、落ち着けたんだ」
なおインディカー第11戦アイオワでは、チーム・ペンスキーのウィル・パワーが今季2勝目を挙げている。
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