ローゼンクヴィスト、来季アロー・マクラーレンSPに移籍。オワードとコンビ
フェリックス・ローゼンクヴィストは、来シーズンはアロー・マクラーレンSPに移籍し、インディカー・シリーズへの参戦を続けることが決まった。
2019年にインディカー・シリーズにデビュー。2年間にわたってチップ・ガナッシのマシンを走らせてきたフェリックス・ローゼンクヴィストが、アロー・マクラーレンSPに移籍し、来季もインディカー・シリーズを戦うことが明らかになった。
【ギャラリー】2018年、スーパーGTに参戦していたローゼンクヴィスト
アロー・マクラーレンSPは今季、オリバー・アスキューとパトリシオ・オワードという若いコンビでシリーズを戦った。しかしアスキューは今季限りでチームを離脱。その後任として、ローゼンクヴィストが加入することになった。彼は11月2日にバーバー・モータースポーツ・パークで行なわれるテストで、初めてアロー・マクラーレンSPのマシンを走らせることになる。
「アロー・マクラーレンSPに加入し、僕のキャリアの次のステップに進めることが待ちきれない」
そうローゼンクヴィストは語る。
「このチームは今年、一貫して競争力があることを示した。僕はパト(オワード)と協力して、さらにそれを前進させるのを楽しみにしている。この機会を与えてくれたサム(シュミット/共同オーナー)とリック(ピーターソン/共同オーナー)、さらにはザク(ブラウン/マクラーレンCEO)、チーム全体にも感謝したいと思う。来季に向け、可能な限りの準備を整えている。楽しいシーズンになるだろう」
シュミットも次のようにコメントを発表し、ローゼンクヴィストの加入を歓迎した。
「彼が2016年にインディ・ライツにやってきて以来、ずっと注目してきた。そしてこの2年間の彼のパフォーマンスには、常に感銘を受けている。彼とパトは、お互いのことをうまく補い合うことになると思う。そして共に、チームとしての前進を手助けしてくれると信じている」
ブラウンも、ローゼンクヴィストの加入について次のようにコメントした。
「パトとフェリックスという若くて証明された才能にコンビを組ませることができるチャンスが訪れることは滅多にない。彼らは、我々にとって強力なドライバーラインアップだと思う。そしてコースの内外で、彼らとどんなことを達成できるのか、それを見るのが楽しみだ」
チームメイトとなるオワードも、ローゼンクヴィストと組むのを楽しみにしていると語った。
「フェリックスと共に働くのを楽しみにしている。マシンに乗っている時も、あるいはそうでない時も、彼は尊敬すべきドライバーであり、共にうまく働くことができると確信している」
「チームと共に、毎週末のレースから可能な限り最強のパッケージを作り上げていくために、お互いから多くのことを学べると思う」
なお、ローゼンクヴィストの後任として、チップ・ガナッシにはアレックス・パロウが加入することも発表されている。
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