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佐藤琢磨と接触でペナルティのロッシ、裁定の一貫性に不満「タクマもリスタート時に……」

アンドレッティ・オートスポーツのアレクサンダー・ロッシは、第104回インディ500で佐藤琢磨との接触によるペナルティで順位を下げた後、クラッシュして戦列を離れたが、「勝てるマシンを持っていた」と悔しさをにじませた。

Alexander Rossi, Andretti Autosport Honda

写真:: Barry Cantrell / Motorsport Images

 インディアナポリス・モータースピードウェイで行なわれた第104回インディ500は佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)のキャリア2度目の優勝で幕を下ろした。その佐藤とレース中に接触したアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポーツ)がレースを振り返った。

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 レースも後半戦に差し掛かっていた段階で、ロッシは佐藤やスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)らとトップを争っていた。そんな中、コーションが出たタイミングで各車一斉にピットインすると、ロッシも例に漏れずピットインしてタイヤ交換を行なった。しかしながら、クルーが右リヤタイヤのホイールナットを落とすなどピット作業が遅れてしまい、慌ててピットアウトしたロッシのマシンはピットレーン上で佐藤のマシンと交錯し、接触してしまった。

 この結果、スチュワードからロッシに対してペナルティが科され、ロッシは後方からの挽回を余儀なくされた。しかしながら17番手を走行中、144周目のターン2でコントロールを失い、壁に激突。彼にとって自身2度目となるインディ500制覇は叶わなかった。

「あんなに後ろに下がるつもりじゃなかったんだ」

 レース後にロッシはそう語った。

「後ろの方で乱流の中を走ることになったので、1日中苦しんでいたターン2でコントロールを失った。問題はNAPA アンドレッティ・ホンダの27号車が素晴らしかったということだ。勝てるマシンを持っていたと思う。今はペナルティの話もしたくないけど、そのうち誰かとじっくり話さないといけないだろうね」

 その後、NBCスポーツのインタビュアーから佐藤との接触のリプレイを見せられ、自身の見解を尋ねられたロッシはこう答えた。

「もちろん何も見えなかった。僕は(クルーに)言われたからピットを出たまでだ」

「タクマもリスタートの時に反応して動いたりしていたけど、ペナルティは出なかった。だから裁定の一貫性は……それについてはまた今度話すよ」

「今は見解を述べられる段階じゃない。とにかく悔しいし、どんな話にも賛否両論あるものだよ」

 

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