インディ500、予選翌日のプラクティスでロッシとオワードがクラッシュ…マシンに大ダメージ負う
5月18日に行なわれたインディ500のプラクティスで大クラッシュが発生。パトリシオ・オワードとアレクサンダー・ロッシがクラッシュし、マシンが大破した。
5月18日に実施されたインディ500のプラクティスで、パトリシオ・オワード(アロー・マクラーレン)とアレクサンダー・ロッシ(エド・カーペンター・レーシング)の2台が絡むクラッシュが発生。マシンが大破した。
既に予選が行なわれたインディ500。ロッシはその予選で好調な走りを見せ、2番グリッドを獲得した。しかし翌日のプラクティスでは大きく状況が変わってしまった。
セッション折り返しを目前にした頃、ロッシはターン2の出口でマシンのコントロールを失うと、ウォールに衝突。回転しながら跳ね返ったマシンに対し、それを避けきれなかったオワードが突っ込み、2台が絡むクラッシュとなった。
多くのマシンはこのクラッシュを間一髪で避けたが、ロマン・グロージャン(デイル・コイン・レーシング)はクラッシュに反応しようとし、単独でウォールにクラッシュしている。
オワード、ロッシそしてグロージャンのマシンはいずれも大ダメージを受けた。オワードとグロージャンはすぐにメディカルセンターで検査を受け、ガレージに戻った。ただロッシはクルマを降りた後には足を引きずっているような姿も見せており、メディカルセンターでの検査を受けた後、地元の病院に搬送された。
インディカーの医療責任者であるジュリア・ヴァイザー医師によると、ロッシは「意識はハッキリしており、元気であり、現在も検査を受けている」という。
オワードはmotorsport.comの取材に対し、クラッシュ時の状況について次のように語った。
「ロッシがスピンしているのが見えたけど、ブレーキを思い切り踏んでもマシンを止めるのは本当に難しかった。特にコーナー中盤ではね」
「ロッシのクルマはバウンドしてくるだろうと分かっていたし、とにかく避けようとしたんだけど、リヤを滑らせてしまったんだ。マシンの修復に駆り出される仲間のことを考えると、胸が痛い」
なおロッシを避けようとしてスピンしクラッシュしたグロージャンはこう語った。
「右側のマシンを避けるために、左に寄る必要があった。でもその時はGが最大になる瞬間で、ブレーキをかけて減速するとスピンしてしまった。でも、こういうことは起こりうるものだ」
プラクティスはその後、嵐に見舞われたこともありセッション終了となった。この日最速となったのは、ジョセフ・ニューガーデン(ペンスキー)だ。
このあとインディ500は22日(金)に予定されているカーブデイでの走行を経て、日曜日にはいよいよ決勝レースの火蓋が切って落とされる。
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