IndyCar 108th Running of the Indianapolis 500

3度目のインディ500制覇狙う佐藤琢磨、古巣レイホールのマシンは“興味深い”感覚「有望な兆候がある」

レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングからインディ500に参戦する佐藤琢磨は、マシンのフィーリングが「興味深い」と語った。

Takuma Sato, Rahal Letterman Lanigan Racing Honda

 佐藤琢磨は今年、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング(RLLR)からインディ500のみに参戦。3回目の制覇を目指している。

 佐藤は2021年までRLLRに所属していたが、今年チームが仕上げてきたマシンは「興味深い」フィーリングだと語った。

 ただRLLRは特に予選ペースで大苦戦しており、過去2年のインディ500ではエントリーした7台のうち21番手が最高位だった。

 昨年は予選でRLLR勢が下位に沈み、ラストチャンスクオリファイではグラハム・レイホールがバンプアウトとなった(その後、レイホールは負傷したステファン・ウィルソンの代役として本戦出場)。

 佐藤は2022年にデイル・コイン・レーシングからシリーズにフル参戦し、昨年はチップ・ガナッシ・レーシングからオーバル戦を中心に参戦した。

 インディ500で佐藤は、RLLRでの2020年大会を含め2勝をマークしており、その専門知識を共同オーナーのボビー・レイホールに強く望まれていたという。

 そして2021年以来のRLLRのマシンは「興味深い」と佐藤は説明した。

「ああ、とても興味深かったです」と佐藤は語った。

「僕が2年前に去った後、彼らにとって昨年のインディ500が1番厳しかったというのは明らかです。だからボビーが僕に『タク、いつ戻って来るんだ?』と言い続けてきたんだと思います」

Takuma Sato, Rahal Letterman Lanigan Racing Honda

Takuma Sato, Rahal Letterman Lanigan Racing Honda

Photo by: Geoffrey M. Miller / Motorsport Images

「でもチームに戻ってくることができてとても幸運に思っています。チームメンバーの半分はおなじみの顔ぶれだし、新しいメンバーが入って、エンジニアリングも僕が去ってからすごくアップデートされました」

「マシンに戻れて本当に嬉しいですし、パフォーマンスとしてマシンはいい感じなのか、(セットアップの)比較で見つけようとしています。エンジニアに頼る必要がありますが、彼らは良い仕事をしてくれています」

 マシンの何を“興味深い”と感じたのかと佐藤に尋ねると、彼は次のように答えた。

「マシンはハード面でもソフト面でもとてもよく似ているので上手く表現できませんが、セッティングを少し調節するだけで感覚は全く異なります」

「日によって異なるとも言えます。昨日と今日とでは風向きが180度違いますし、マシンのフィーリングも全く違います。スイートスポットは本当に狭いんです。でもそれは相対的なモノですよね?」

「今日、僕らは昨年よりも確実にハッピーな状態にあると思います。僕としては、マシンがまだ望んでいるようなところには到達していません。しかし有望な兆候もいくつかあります。これから数日間でまとめ上げて、スピードを上げることができるか観ていきたいです」

 

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