セントピーターズバーグ予選:ハータがポールポジション。佐藤琢磨はQ1敗退の15番手
インディカー第2戦セントピーターズバーグの予選は、コルトン・ハータ(アンドレッティ・オートスポート)がポールポジションを獲得した。


インディカー・シリーズ第2戦セントピーターズバーグの予選が行なわれ、アンドレッティ・オートスポートのコルトン・ハータがポールポジションを獲得した。
当初、3月上旬に開幕戦として開催が予定されていたセントピーターズバーグでの市街地レース。延期となったものの、第2戦として開催が実現した。
全車が2グループに分かれて行なわれた予選Q1。グループ1はスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)がスピンし、ベストタイムを抹消される場面があったが、6番手で何とかQ2進出。アレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)がトップ、ハータも2番手でQ2に駒を進めた。
佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)もグループ1に出走。セッション序盤は上位につけたが、最終的に8番手。全体では15番手で予選を終えることになった。
グループ2はプラクティス2セッションでもトップとなったジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)が首位通過。佐藤のチームメイト、グレアム・レイホールが2番手となった。開幕戦ウイナーのアレックス・パロウ(チップ・ガナッシ)もQ2進出を決めた。
12台がファスト6進出を目指すQ2では、ハータが最速。ニューガーデンが2番手に続いた。ディクソンやレイホール、パロウ、ロッシといったホンダ勢の有力ドライバーがここで敗退となった。
ポールポジションを争うファスト6は、ハータがラストアタックで60秒3210を記録してポールポジションを獲得。土壇場まで暫定トップに立っていたジャック・ハーベイ(メイヤー・シャンク)に約0.25秒の差をつけるアタックで、決勝に向けて絶好の位置を手にした。
ニューガーデンは3番手。4番手に同じくペンスキーのシモン・パジェノーが並んだ。5番手はセバスチャン・ブルデー(A.J.フォイト)、6番手は開幕戦ポールシッターのパトリシオ・オワード(アロー・マクラーレンSP)となっている。
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順位 | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム | 差 | 前車との差 | Mph |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | | | 4 | 1'00.321 | 107.425 | ||
2 | | | 3 | 1'00.570 | 0.249 | 0.249 | 106.982 |
3 | | | 3 | 1'00.607 | 0.286 | 0.036 | 106.917 |
4 | | | 4 | 1'00.635 | 0.314 | 0.027 | 106.868 |
5 | | | 4 | 1'01.001 | 0.680 | 0.366 | 106.227 |
6 | | Arrow McLaren SP | 5 | 1'01.079 | 0.758 | 0.078 | 106.091 |
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