本文へスキップ

佐藤琢磨、インディ500プラクティス3日目は単走のトップ。予選に向けた準備は順調「本当はレースセットをやりたかったですが……」

佐藤琢磨はインディ500のプラクティス3日目を終えて、予選に向けたマシンの仕上がりは非常にいいと語った。

Takuma Sato, Rahal Letterman Lanigan Racing Honda

Takuma Sato, Rahal Letterman Lanigan Racing Honda

写真:: Michael L. Levitt / Lumen via Getty Images

 2026年のインディ500は、プラクティス3日目が終了。佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は全体17番手、トウ(スリップストリーム)なしのラップでは最速だった。

 オープンテストでは好調なパフォーマンスを見せるも、12日からスタートしたプラクティスではメカニカルトラブルによって後手に回る格好となり、レースに向けたマシンの仕上がりは「正直良くない」と不安要素を残している佐藤。プラクティス3日目もレース向けの確認作業を行なうチームが多い中、佐藤は予選に向けた準備にプログラムを切り替えたという。

 その結果、佐藤はベストラップの223.876mphは全体17番手に終わったものの、単独走行で記録した223.828mphはトウなしでのトップを記録した。佐藤はセッションを振り返り、予選に向けたマシンパッケージには非常に良い手応えを感じられているとコメントした。

「昨日までレースセットで集団で走ることをやっていましたが、今日から予選に向けたクルマ作りのパッケージになりました」

「明日がファスト・フライデーで予選と同じブーストになるので、スピードも10マイル以上あがると思いますが、今日はその下地作り、土台作りとして大事な1日になります」

「まだ6割、7割くらいのチームがレースセットの続きをやっていましたね。正直レースカーが上手く作り上げられていない自分とすれば、今日も本当は気持ち的にはレースセットをやりたかったのですが、そうすると間に合わなくなってしまうので、予選のパッケージがちゃんと働くのかを確認するためにも、予選の練習をしようということになりました」

「今日はクルマも調子を取り戻し、自分もすごく気持ちよく走れましたし、確認したいことも全部でき、スピードも文句なしで速かったです。とはいえ今日はコンディションがすごく良いので、予選でどこまでパフォーマンスを出せるかは分かりませんが、少なくとも予選パッケージは非常に良い手応えを掴みましたので、引き続き明日も頑張っていきます」

 15日に行なわれるプラクティスは“ファスト・フライデー”と呼ばれ、佐藤の言うように予選と同じブースト圧に引き上げられるため、各車が週末の予選に向けた予行演習を行なう。

関連ニュース:
 
前の記事 インディ500プラクティス3日目はオワードがトップ。佐藤琢磨はトウなし単走の最速、予選に向けた準備は上々か
次の記事 予選前最後のプラクティス『ファストフライデー』、最速はローゼンクヴィスト。佐藤琢磨も4番手につける