IndyCar 第109回インディ500
ブレーキが“0.07秒”早ければ、3度目のインディ500制覇もあった? 佐藤琢磨、痛恨のピットミスをChatGPTに相談
佐藤琢磨は2025年のインディ500でピットストップ時にオーバーシュートしたことについて、どうすれば回避できたかChatGPTに相談したのだと明かした。
公開日時: 2025/05/28 8:49
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

写真:: James Gilbert / Getty Images
2025年のインディ500で、最多ラップリードを記録しながらも9位に終わった佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)。彼はレース後の祝賀会でのスピーチで、敗因のひとつとなったピットでのミスについてユーモアを交えて語った。
今年はインディ500のみのスポット参戦となった48歳の佐藤は、練習走行から一貫して速さを見せると、予選でもフロントロウの2番手を確保。迎えた決勝レースは早々とトップに立ってレースを引っ張っていた。
しかしながら3度目のピットストップに向かった際にオーバーラン。本来の停止位置を約1.8m過ぎてしまったことでタイムロスとなり、大きく順位を落としてしまった。
このオーバーシュートに関して佐藤は「自分のミス」だったと認めているが、悔やんでも悔やみきれないミスだっただけに、佐藤としても居ても立っても居られず、AIに“答え”を求めたようだ。
「クルマの調子も良く、最初の方のピットストップもうまくいっていたのですが、3回目がうまくいきませんでした」と佐藤は語り始めた。
「6フィート(約1.8m)ほどオーバーシュートしてしまいました。周りの人は『あと1秒早くブレーキを踏めばよかったんじゃないの?』と思っていたようで、僕も『確かにそうかもな』と思ったんです」
「でもその時は細かい話をする必要もなかったし、しっかり計算できていたわけではありませんでした。それでChatGPTに聞いたんです。『ピットレーンの速度が時速60マイル(時速約96キロ)で、6フィートのオーバーシュートの場合、どのくらい早くブレーキを踏むべきだったのか?』と」
「すると、『100分の7秒』という答えが返ってきました。僕はコンマ1秒にも満たない時間だけ、早くブレーキを踏めば良かったんです。それで完璧に止まれたんです」
「“彼女”がそれだけだと言うので、今度試してみますよ(笑)」とジョークと飛ばして話題を締め括った。
3度目のインディ500制覇が確かに見えていた佐藤。実現すれば49歳を迎えて挑む2026年のインディ500では、AIも心強い味方となるかもしれない。
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 アレックス・パロウ、インディ500の勝利を噛みしめる「その夜の午前3時に目が覚め、眠れなかったよ」
次の記事 インディ500好走の佐藤琢磨、挑戦は続く! 「来年はさらにこの上を行くべく準備をしていきたい」
最新ニュース

ハースF1、ラファエル・カマラ起用を発表。エステバン・オコンの後任にフェラーリ育成のルーキーを据える
F1
F1 F1
シンガポールGP
4 時間前
ハースF1、ラファエル・カマラ起用を発表。エステバン・オコンの後任にフェラーリ育成のルーキーを据える

”阿吽の呼吸”で無線トラブルも乗り越えた絆。フェルスタッペン次期エンジニアに期待される能力とは
F1
F1 F1
シンガポールGP
6 時間前
”阿吽の呼吸”で無線トラブルも乗り越えた絆。フェルスタッペン次期エンジニアに期待される能力とは

ドゥカティ、激戦タイトル争いを勝ち抜く覚悟。アプリリアの”陣営一丸”チームオーダー発令を警戒「私でもそうするだろう」
MotoGP
MGP MotoGP
インドネシアGP
7 時間前
ドゥカティ、激戦タイトル争いを勝ち抜く覚悟。アプリリアの”陣営一丸”チームオーダー発令を警戒「私でもそうするだろう」

ガスリー、悪夢のシンガポールGP……マシンの挙動に苦しみ無得点「アクセルを踏むとマシンが横滑りしちゃうんだ」
F1
F1 F1
シンガポールGP
8 時間前
ガスリー、悪夢のシンガポールGP……マシンの挙動に苦しみ無得点「アクセルを踏むとマシンが横滑りしちゃうんだ」
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録