ウィケンス、胸椎骨折の手術終了。現時点で脊髄損傷の重症度は不明
シュミット・ピーターソン・モータースポーツとインディカーは、ポコノで負傷したウィケンスが受けた手術について声明を発表した。
写真:: Michael L. Levitt / Motorsport Images
先週末にポコノ・レースウェイで大クラッシュに見舞われたロバート・ウィケンス(シュミット・ピーターソン)。月曜日夜には胸椎の骨折に対する処置として外科手術を受けており、これが成功に終わったようだ。
チームとインディカーが発表した声明は以下の通りだ。
「シュミット・ピーターソン・モータースポーツのドライバーであるロバート・ウィケンスは、8月20日(月)にリーハイ・バレー病院で胸椎の骨折を固定する手術を受けました」
「チタンのロッドとネジがウィケンスの背骨にうまく配置されており、合併症もなく手術は終了しました」
「この時点で、脊髄損傷の重症度は不確定です」
「ウィケンスは、下肢と右前腕の骨折を治療するため、さらなる外科手術を受けることが予想されます。彼の状態は安定しています」
なお、今週末にはインディカー第15戦ゲートウェイが開催される。ウィケンスのチームメイトであるジェームス・ヒンチクリフもポコノでのクラッシュに巻き込まれ、マシンを降りた直後は手にダメージを負ったような素振りも見せていた。そのため、ヒンチクリフのレース出場も危ぶまれていたが、幸い怪我は軽く参戦は可能だという。
ただ、チームとしてはウィケンスの代役を立てることはなく、ヒンチクリフの1台体制でゲートウェイのレースに臨むようだ。
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