アンドレッティ・オートスポート、ホンダエンジンの搭載継続を発表
アンドレッティ・オートスポートは、シボレーエンジンへのスイッチを検討していたものの、ホンダとの関係を継続することを発表した。
Alexander Rossi, Curb Herta - Andretti Autosport Honda
Perry Nelson / Motorsport Images
アンドレッティ・オートスポートは、2014年からホンダエンジンを搭載。過去4年のインディ500で3勝を挙げている。
ホンダのライバル、シボレーはアンドレッティを再び陣営に引き入れようとしていたが、アンドレッティはホンダと新たな”複数年契約”を結んだ。
チームオーナーのマイケル・アンドレッティは、「この決定をすることを、しばらく重視してきたことは秘密ではない」と語った。
「我々は、(シボレーとホンダ)両マニュファクチャラーと力強い関係を築き、素晴らしい結果を残してきたが、ホンダとのパートナーシップを継続することができて喜んでいる」
「我々は、ホンダと共に成功してきた素晴らしい歴史を持っているし、これからも偉業を達成していくことができると確信している」
アンドレッティはホンダのエンジンを搭載し、通算47レースで優勝している。チームは、今回のホンダエンジン搭載継続が決定したことで、2018年にチームに残留するドライバーについても近々発表するとしている。
今年のインディ500で勝利を挙げた佐藤琢磨は、同じくホンダエンジンを使っている、レイホール・レターマン・レーシングに移籍すると噂されている。一方で、アレクサンダー・ロッシは自身の選択肢を検討しているような状態だ。
ホンダエンジン搭載継続は、アンドレッティにロッシが残留するのを後押しすることになるだろう。2012年のインディカー・チャンピオン、ライアン・ハンター-レイやマルコ・アンドレッティは来季の契約を有している。
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