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【インディカー】佐藤琢磨キッズカートイベントに40人が参加。移籍については「交渉中」と語る

佐藤琢磨主催の「Takuma Kids Kart Challenge」が鈴鹿で行われ、40人の子供たちが参加。来季のチームについて琢磨は「交渉中」と語った。

SRS-Kの生徒と激しいバトルをする佐藤琢磨

SRS-Kの生徒と激しいバトルをする佐藤琢磨

集合写真
上位入賞者との記念撮影
子供たちを先導して走る佐藤琢磨
Takuma Sato, A.J. Foyt Enterprises Honda

 11月3日(木)、佐藤琢磨が東北復興支援プロジェクトとして続けている『Takuma Kids Kart Challenge』が鈴鹿サーキット南コースで主催、全国から40名の子供たちが集まってカートのイベントを楽しんだ。

 琢磨が発起人として始まった『With you Japan』から5年が経ち、カートのイベントで子供たちに遊んでもらおうと『Takuma Kids Kart Challenge』始まったのが4年前から。最初は東北の菅生を起点としていたが、土砂災害のあった広島に遠征したり、東京近郊の木更津でもカートイベントを開催。子供たちを元気づけようという琢磨の思いに、参加者は年々増えた。

 今回のイベントは、菅生、木更津、鈴鹿でタイムトライアルをした子供たちのうち、上位40名を選抜して鈴鹿に招き、ここでレースを体験してもらおうというもの。プラクティスを行い、予選で上位タイムをマークした10名が、決勝レースに臨んだ。

 その決勝レースでは、東京都の佐藤凛太郎君(小5)が優勝。協賛するグリコ提供の商品やお菓子をもらっていた。

 また今回は初の企画として、鈴鹿のSRS-K(鈴鹿レーシングスクール-カート)の選手たちと琢磨がデモレースを開催。集まった子供たちの前で、琢磨がSRSの生徒たちと激しいバトルを展開。大人らしい走りを見せて、トップでチェッカーを受けた。

 また、今話題の来季インディカーシリーズの移籍話については「まだ交渉中ですが、決まり次第みなさんにお伝えします」と、含みを残しながらも、契約は大詰めの段階に入ってる様子だ。

取材・写真・文:松本浩明

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