登録

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本
レースレポート

新型コロナ対策を講じインタープロトが開幕、第1大会は坪井翔が連勝

元レーシングドライバーの関谷正徳氏がプロデュースするインタープロトシリーズが開幕。14名のスーパーGTドライバーが今年最初のレースに臨んだ。

Sho Tsuboi, Nirei Fukuzumi, Ronnie Quintarelli

Sho Tsuboi, Nirei Fukuzumi, Ronnie Quintarelli

Inter Proto Motorsports

 新型コロナウイルスの影響で開催が延期されていた2020年のインタープロトシリーズが開幕。第1大会は坪井翔(#32 NETZ NOVEL MIE)が開幕2連勝を飾った。

 当初は5月に開催を予定していた2020シーズンの開幕戦だが、新型コロナウイルスの影響により7月4日に延期。感染防止対策として、無観客でジェントルマンレースも含めて1日で全スケジュールをこなすフォーマットがとられた。また入場ゲートでの検温実施、表彰式にはマスクを着用するなど徹底した対策を講じた。

Read Also:

 そんな中で行なわれた第1大会は朝から時折強い雨が降るなど不安定な天候となった。ウエット路面で行なわれた予選では平川亮(#44 NTP RACING IPS)がポールポジションを獲得。その後ドライコンディションになったものの、時折雨が降って路面状況が目まぐるしく変わる難しいレースとなった。平川は第1戦(レース1)の序盤からリードする走りを見せたが、雨足が一瞬強まった5周目の1コーナーでコースオフを喫しポジションダウン。代わりに坪井が先頭に立った。その後、雨が止み路面コンディションが回復するにつれて坪井のペースも上がっていき、第1戦のトップチェッカーを受けた。2位にはロニー・クインタレッリ(#16 ララパルーザ)、3位には阪口晴南(INGING MOTORSPORT)が入った。

 続く第2戦(レース2)では坪井が一度もトップを譲らず、昨年の王者らしい貫禄ある走りを披露。第2戦もトップでフィニッシュし開幕2連勝を飾った。2位には福住仁嶺(#37 キーパー号)が入りインタープロトでベストリザルト獲得。3位にはクインタレッリが入り2戦連続で表彰台を獲得した。

 開幕2連勝という幸先の良いスタートを切った坪井はプレスリリースにコメントを寄せ、今月下旬に行なわれる鈴鹿大会も勝利したいと語った。

「今回は相当難しいコンディションでした。1レース目は自分も危ういシーンがありましたが、なんとか生き残ることができて最終的に優勝できました。2レース目はコンディションが安定していたので、ドライでの速さを生かすことができました。予選から考えるとこんなにうまくいくとは思いませんでしたが、ドライコンディションでは結構調子が良いことが改めて分かりましたし、逆にウエットは改善しなければいけないと感じました。次は鈴鹿サーキットでの開催ということで、チームとしても地元ですし今は勢いもあります。地元で良いレースをして勝てたらいいなと思っています」

Read Also:

Be part of Motorsport community

Join the conversation
前の記事 IPS&KYOJOの2020スケジュール発表、今年は鈴鹿で初開催
次の記事 インタープロト第5戦、第6戦は福住仁嶺が連勝。チャンピオンに王手

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本