三浦愛、2018年も全日本F3にフル参戦「今年で最後のF3挑戦のつもり」

2014年から全日本F3に参戦する三浦愛が、今季も同シリーズにフル参戦すること、そして今年限りでF3を卒業する意気込みで臨むことを語った。

 幕張メッセで行われた東京オートサロンのEXEDYブースで、全日本F3選手権に参戦中の三浦愛がトークショーを行い、その中で今年も全日本F3選手権Cクラスへの参戦を表明。今年で最後のF3挑戦のつもりで全力を尽くすと語った。

 全日本F3選手権には2014年から参戦。最初はNクラスで戦い、デビュー2戦目でクラス優勝を遂げた。2016年にはCクラスにステップアップし、昨年は初ポイント獲得を皮切りに上位争いにも顔を出すようになった。

 体制は変わらずB-MAX Racingのまま。カラーリングも昨年同様にEXEDYのデザインになるという。

 F3ステップアップ当初はフォーミュラカーレースで活躍する数少ない女性ドライバーとして注目を集めていたが、昨年は毎戦のようにポイント争いをするドライバーに成長したこともあり、ライバルも警戒する存在になり始めている。

 Cクラス参戦3年目となる三浦だが、今年でF3参戦は最後にするという覚悟を持って挑んでいくと語った。

「Cクラスに上がって今年で3年目。勝負の年だと思っていますし、今年でF3参戦は最後にするつもりで臨もうと考えています」

「3年やってダメなら、(それ以降続けても)ダメだと思うので、ダラダラと続けるのではなく、自分自身を見極めて臨もうかなと思っています」

 昨年9月の最終戦以降、マシンに乗る機会がなかったと言う三浦だが、課題である体力面を克服するためのトレーニングに励んでおり、現段階では1年前と比べても落ち着いた状態でシーズンに向けた準備を進めることができているという。

「シーズンオフに入ってからマシンに一度も乗っていないですが、今の精神的な部分で見ると余裕は少しあります。昨年の今の時期と比べるとトレーニングもやりつつ、シミュレーターで練習もして、いろんな環境が変わって、自分がやるべきことをちゃんとやれている気がします。メンタル的なところでは不安要素はあまりなくて、それよりも今の状態でF3に乗ったらどこまで走れるのか……という期待感とか、前向きに捉えられています。そこは1年前よりかはひとつ前に進めたのかなと思います」

「マシンのセッティング面でも、今シーズンのことを考えると昨年は苦しかったけど新しいことを試しておいたのがよかったです。実際にマシンに乗ってみないと分かりませんが、以前よりも自信はあります」

 昨年は4位入賞が最高だった三浦。今年はその上を目指していくことはもちろん。シーズン終わりに開催予定のF3マカオGPへの参戦権獲得や、スーパーフォーミュラなどさらに上のカテゴリーへのステップアップも目指して、全力を尽くしたいと意気込みを語っていた。

「今年、全日本で結果を出すことの目的が“次のため”なので、結果を出すことが最終目標ではなく、マカオ出場のため、さらに上のカテゴリーにステップアップするために今年戦っていきたいです。だから今シーズンは、ポイントを獲得するのは当たり前。表彰台にも必ず乗りたいですね。あと予選でも前の方に入れるようにしたいです」

「めちゃめちゃ難しいのは分かっていますが、スーパーフォーミュラに乗せてもいいんじゃないか? という認識になってもらえるような走りを見せていきたいです」

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この記事について
シリーズ 全日本F3
ドライバー 三浦 愛
記事タイプ 速報ニュース