全日本F3チャンピオンの山下健太「最終戦のスタート前は特に緊張した」

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全日本F3チャンピオンの山下健太「最終戦のスタート前は特に緊張した」
執筆: 田中健一
2016/09/27 2:47

SUGOラウンドで3連勝し、大逆転で今年のF3チャンピオンに輝いた山下健太に訊いた。

Rd. 17 スタート
Rd. 17 スタート
山下健太(ZENT TOM'S)、ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP)、坪井翔(ZENT TOM'S)
山下健太(ZENT TOM'S)
山下健太(ZENT TOM'S)とヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP)
山下健太(ZENT TOM'S)
山下健太(ZENT TOM'S)
山下健太(ZENT TOM'S)

 岡山国際サーキットで行われた第14戦を終えた時点で、今季の全日本F3選手権のポイントリーダーは、88ポイントを獲得していたヤン・マーデンボロー(B-MAX Racing Team with NDDP)だった。ランキング2位の山下健太(Team TOM'S)の獲得ポイントは80。その差8ポイントで最終ラウンドの3レースに、年間チャンピオンを掛けてなだれ込んだ。

 その3レースで山下健太が3連勝。マーデンボローを大逆転し、2016年のタイトルを獲得することになった。しかもその全てがポール・トゥ・ウインである。

 山下は今年でF3挑戦3年目である。1年目は松下信治(現在GP2に挑戦中)、2年目はニック・キャシディ(現在はGT500クラスと欧州F3に挑戦中)に敗れ、それぞれランキング2位に終わっている。

「今年は3年目なので、(タイトルを)獲らなきゃいけない状況だった。獲れてホッとしています」

 そう山下は語る。

「今年はずっと、プレッシャーを感じていました。実は。特に今日のスタート前は、すごく緊張したんです」

 タイトルが決まる第17戦、ポールからスタートした山下は、後方から迫り来るマーデンボローを、執拗に牽制した。

「あそこを防がないと行かれてしまうので、正直”ぶつかってもいい”くらいの気持ちで行きました。全てがかかった最終戦ですから。ただ、それほど相手は来なかったので、前に出ることができたんです。良かったですね」

 錚々たる面々が名を連ねる、歴代の全日本F3王者。その仲間入りを果たした山下には、来季のステップアップの期待がかかる。

「その話はまだこれからですね。でも、やっぱりスーパーフォーミュラとスーパーGTのGT500クラスには挑戦してみたい。日本最高峰のレースですから、ぜひ乗りたいですね」

 今年の8月で21歳になった山下健太。全日本F3のタイトルを得て、今後どんなカテゴリーで、どんな活躍を見せるのだろうか?

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この記事について

シリーズ 全日本F3
イベント 第15・16・17戦SUGOラウンド
ロケーション スポーツランドSUGO
ドライバー 山下 健太
チーム TOM'S
執筆者 田中健一
記事タイプ 速報ニュース