大津弘樹、最終戦で嬉しい全日本F3初優勝。坪井翔の連勝は7でストップ

全日本F3選手権の最終戦がスポーツランドSUGOで行われ、大津弘樹(TODA RACING)が初優勝を果たした。

 スポーツランドSUGOで、2017年の全日本F3選手権の最終戦が行われ、大津弘樹(TODA RACING)が嬉しいF3初優勝を挙げた。

 前日行われた第19戦と同様、ポールポジションは大津が獲得。その大津と同じく、最終戦でF3初勝利を狙う宮田莉朋(カローラ 中京 Kuo TEAM TOM’S)が2番グリッドからのスタートとなった。

 25周のレースがスタートすると、大津が順当なスタートで1コーナーをトップで通過。一方、宮田は出遅れ、4番手まで後退した。代わって2番手に浮上したのは、大逆転チャンピオンの夢が第19戦でついえてしまった坪井翔(カローラ 中京 Kuo TEAM TOM’S)で、シーズン10勝目を狙う態勢を整えた。

 シリーズタイトルは決めたものの、優勝して有終の美を飾りたい高星明誠(B-MAX RACING TEAM WITH NDDP)は、スタートで宮田の前に出て3番手、トップ2を追う展開となった。

 レース序盤、大津との距離をストレートで詰める坪井だが、攻略には至らずテール・トゥ・ノーズの状態が続いた。

 11周目、4番手を走行中だった宮田がS字コーナーの1つ目で膨らみ、グラベルへ。コースにはすぐに復帰できたものの5番手に後退した。先頭争いは、テクニカルセクションでリードを広げる大津に、坪井がプレッシャーをかけ続ける。3番手の高星は、少し後方からトップ2の様子を伺った。

 レース中盤には周回遅れのマシンの処理の関係でトップ3が一気に接近することもあったが、大津が踏ん張り逆転を許さない。

 そんな中、19周目に山口大陸(TAIROKU RACING)がハイポイントコーナー出口でスピン。コース中央で動けなくなってしまったため、セーフティカーが出動となった。

 残り3周からレースがリスタートとなり、1コーナーでインを伺った坪井だが、なんとか大津がそれを防いだ。

 前日の第19戦でトップ走行中にスピンし、悔しいリタイアに終わった大津は、坪井の猛攻をしのぎ切りそのままトップでチェッカー。最終戦で嬉しいF3初優勝を挙げた。その後ろでは、高星と追い上げた宮田が並んでフィニッシュ。0.059秒差で宮田が先にチェッカーを受けており、3位表彰台を獲得。チャンピオン高星は2戦連続で表彰台を逃す結果となった。

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この記事について
シリーズ 全日本F3
イベント名 第9大会 スポーツランドSUGO(第19.20戦)
サーキット スポーツランドSUGO
記事タイプ 速報ニュース