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スタートから攻め続けて掴んだ初V、片山義章「とにかく全力を尽くした」

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スタートから攻め続けて掴んだ初V、片山義章「とにかく全力を尽くした」
執筆:
2019/06/09 13:21

2019全日本F3選手権の第8戦で初優勝を飾った片山義章(OIRC team YTB)はスタートから全力で攻めていったとレースを振り返った。

 岡山国際サーキットで行われた2019全日本F3選手権。その第8戦決勝で初優勝を飾った片山義章(OIRC team YTB)は、勝てると信じて全力を尽くしたと語った。

 今週末はチームの地元コースということもあり、予選からフロントロウを奪うなど好調な走りを見せていた片山。前日に行われた第6戦では2位表彰台を獲得した。

 迎えた6月9日(日)の第8戦決勝では、サッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark)の牽制にひるむことなく、1コーナーをトップで通過。これが初勝利の大きな要因となった。

「岡山は本当にスタートが勝負なので、そこに集中していきました。スタートは自分の得意な部分だと分かっていましたし、ホールショットを取れると思っていました。今日の午前のレース(第7戦)ではサッシャ選手に競り負けたところがあったので、『今回は絶対に負けないぞ!』という意気込みで……思い切りいって、なんとか抜くことができました」

 そう語った片山。トップに立って以降は、とにかく全力でプッシュし続けることに集中したという。

「その後は何度かミラーは見たんですけど、とにかく全力でプッシュしました。そうしたら、差も離れたり近づいたりで、いい距離を保つことができました。そのまま自分の全力を尽くして、チェッカーを目指して最後まで走り切ることができました」

「途中2回くらいストップ車両があったので、セーフティカーが出るかもしれないと心配したところもありました。でも、とにかく全力を出して、抑えるところをきっちり抑えていけば大丈夫だと思っていました」

 今シーズンここまで優勝を飾っているフェネストラズと宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TEAM TOM’S)を従えて、念願のトップチェッカーを受けた片山。レース後の記者会見では「あまり実感が湧かない」と話したが、特に昨年までは思うように結果を残せず苦しい時期を過ごした経験もあり、今回の初優勝という結果に感慨深い表情をみせた。

「本当に……ここ来るまで色んなことがありましたし、父にも何度も叱咤激励されました。どういうふうにやっていけば良いか分からない時期もあったし、何回もクラッシュして怒られることもたくさんありました」

「回り道もいっぱいしましたが、今の自分があるのは過去の経験があるからこそなのかなと思います」

「特に岡山でのレースは色んな人にお世話になっているので、正直プレッシャーはありました。でも、自分がやってきたことしか決勝では出せないと思って、練習走行でも良いタイムを出せていて“勝てる”というのは自分でも確信していました。あとは全力を尽くすだけ、という気持ちで臨めました。だから、逆に程よい緊張感でレースに挑むことができました」

「実際に1位になってみると、あまり実感が湧かないところもありますが、本当にすごく嬉しいです」

片山義章(OIRC team YTB)

片山義章(OIRC team YTB)

Photo by: Tomohiro Yoshita

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この記事について

シリーズ 全日本F3
イベント Okayama 1
サブイベント Sunday Rd.7 Rd.8
ドライバー 片山 義章
執筆者 Tomohiro Yoshita