SFライツの2020年カレンダー発表。全戦スーパーフォーミュラと併催
2020年から新しく始まる全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権。初年度は全6大会で開催されることが日本自動車連盟(JAF)から発表された。
写真:: Masahide Kamio
日本自動車連盟(JAF)は2020年の全日本選手権のレースカレンダーを発表。来季から全日本F3選手権に代わって新しく始まる全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権は全6大会で行われ、いずれも全日本スーパーフォーミュラ選手権の併催レースとして開催されることが明らかとなった。
これまで国内外のトップカテゴリーの登竜門として行われてきた全日本F3選手権が41年の歴史に幕を閉じ、来年からは全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権として開催。今まで以上に日本のトップカテゴリーであるスーパーフォーミュラと連携を深めていくことになる。
注目のシリーズカレンダーに関しては、単独開催の可能性も示唆されていたが、11月6日にJAFが公示した2020年全日本レース選手権カレンダー一覧によると、スーパーフォーミュラの第1戦鈴鹿から第6戦岡山の併催レースとして全6大会の構成で行われることが明らかにされた。
なお各大会での具体的なレース数についてはJAFの公示では明らかにされなかったが、motorsport.comが掴んでいる情報によると、第1大会の鈴鹿、第6大会の岡山が2レース開催。それ以外の4大会(オートポリス、SUGO、富士、もてぎ)が3レース開催になるのではないかと言われている。
また参戦車両も一新され、ダラーラがこのシリーズ用に独自開発した「ダラーラ320」を使用。現在スーパーフォーミュラで使用されているSF19と同様に“Quick&Light(クイック&ライト)”のコンセプトで製作されたマシンとなっている。
【2020スーパーフォーミュラ・ライツ レースカレンダー】
第1大会:鈴鹿サーキット(4月4日、5日)
第2大会:富士スピードウェイ(4月18日、19日)
第3大会:オートポリス(5月16日、17日)
第4大会:スポーツランドSUGO(6月20日、21日)
第5大会:ツインリンクもてぎ(8月29日、30日)
第6大会:岡山国際サーキット(9月26日、27日)
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