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レースレポート

小高一斗がポイントリーダー浮上。初優勝の太田格之進も肉薄:スーパーフォーミュラ・ライツ鈴鹿

スーパーフォーミュラ・ライツの鈴鹿大会では小高一斗(TOM'S)が2勝、太田格之進(TODA RACING)が1勝を挙げ、小高はポイントリーダーに浮上した。

Kazuto Kotaka, TOM'S

写真:: Masahide Kamio

 2022年スーパーフォーミュラ・ライツの第2大会が鈴鹿サーキットで開催され、第4戦〜第6戦が行なわれた。第4戦、第6戦は小高一斗(TOM'S)が、第5戦は太田格之進(TODA RACING)が制した。

 前回の富士大会の3レースでは、TGR-DC(TGRドライバー・チャレンジ・プログラム)育成ドライバーの小高、平良響(TOM'S)、野中誠太(TOM'S)がそれぞれ1勝ずつを挙げる結果に。混戦のシーズンが予想される中、舞台は鈴鹿に移った。

 第4戦のポールポジションは小高。小高はホールショットを決めてレースをリードしたが、太田が僅差でそこに肉薄していった。終盤は特に接近戦となり、太田が並びかけようとする場面もあったが、小高はそれを振り切ってトップチェッカー。今季2勝目を挙げた。2位は太田、3位は野中だった。

 日付が変わって迎えた第5戦は雨。予選のセカンドベストタイムで最速だった太田がポールポジションからスタートし、1コーナーから2コーナーにかけての野中との攻防を制してトップでレースを進めた。太田はその後、セーフティカー出動によりマージンを失う場面もあったが、レースリーダーの座を譲ることなく優勝。SFライツ初優勝となった。2位は小高、3位は古谷悠河(TOM'S)で、野中は終盤のコースオフが響き無得点に終わった。

Kakunoshin Ohta, TODA RACING

Kakunoshin Ohta, TODA RACING

Photo by: Masahide Kamio

 第6戦もウエットコンディションでのレースとなったが、スタートでは2番グリッドの太田がポールの小高を抜いてトップ浮上。一時は順調にリードを広げていた太田だったが、終盤にかけて小高がじわじわと差を詰め、緊迫したバトルになっていった。

 勝負が決したのはファイナルラップ。小高はダンロップカーブで太田に並びかけると、サイドバイサイドの状態からデグナーでついにオーバーテイク。鮮やかな逆転で今大会2勝目、今季3勝目を飾った。2位は太田、3位は古谷だった。

 これにより、小高は43ポイントでポイントリーダーに。太田が38点でランキング2番手、平良が26点で3番手につけている。なおマスタークラスに関しては今田信宏(B-MAX RACING TEAM)が2勝を挙げるも、DRAGON(B-MAX RACING TEAM)が1ポイント差でクラス首位を守っている。

 
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