全日本F3選手権第5戦は坪井翔が開幕5連勝を達成

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全日本F3選手権第5戦は坪井翔が開幕5連勝を達成
執筆: 吉田知弘
2018/07/07 11:43

2018全日本F3選手権第5戦は、予選から完璧な走りを見せた坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM’S F317)が開幕5連勝を飾った。

坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM’S F317)
Rd5 podium
坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM’S F317)
阪口晴南(TODRA FIGHTEX)
笹原右京(THREEBOND)
三浦愛(EXEDY RACING)

 前回のSUGO大会から約1ヶ月のインターバルを経て開催された富士大会。土曜日朝に行われた公式予選はあいにくの雨模様となり、タイムアタックするタイミングでコース上の水の量が変わる難しいコンディションとなった。

 その中でも今季ここまで4連勝中の坪井が1分51秒995をマークし、今季4度目のポールポジションを獲得。2番手には金丸悠(B-MAX RACING F3)が入り、初のフロントロウ獲得。2列目グリッドには大湯都史樹、阪口晴南のTODRA FIGHTEX勢がつけた。

 一方、坪井のチームメイトでありライバルでもある宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM’S F317)は前日の専有走行から波に乗れず、この予選も苦戦。第5戦の5番手と後方からのスタートとなった。

 午後に行われた第5戦決勝は15周で争われ、天候が回復しドライコンディションでの開催となった。スタートでは坪井がホールショットを奪うが、2番グリッドの金丸はスタートで大きく出遅れ後退。4番グリッドだった阪口が好ダッシュをみせ2番手に浮上。そのままコカ・コーラコーナーで坪井に並びかけようとするが、逆転には至らず坪井が先行した。

 3番手以下は大湯、宮田、笹原右京(THREEBOND)の三つ巴の展開になり1周目のダンロップコーナーからセクター3のテクニカルセクションで抜きつ抜かれつのバトルを展開するが、冷静に相手の隙をついた笹原が3番手に浮上した。

 トップを走る坪井は3周を終えて阪口に対して1.6秒のリードを築くと、徐々に阪口を引き離していった。6周目に入ると、その差は3.1秒に広がった。

 7周目には後方で三浦愛(EXEDY RACING)とDRAGON(B-MAX Racing Team)がダンロップコーナーで接触。DRAGONは復帰を果たすが、三浦はマシンにダメージを受けたのか、そのままコース脇にマシンを止めリタイアとなってしまった。

 またレース中盤は8番手争いも白熱。片山義章(YTB Team OIRC)と根本悠生(Albirex-RT)が白熱のバトルを展開するが、最終的に片山が8番手を死守した。

 10周目を迎えると、2番手の阪口と3番手の笹原が接近するが、阪口もミスのない走りで笹原に隙を与えず、ポジションを守った。

 レース後半はリードが5秒に広がり独走状態となった坪井。最終的に7.3秒の大差をつけてチェッカーを受け開幕5連勝を決めた。2位には阪口が入り今季最上位をマーク。3位には笹原が入り、F3初表彰台を獲得した。

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この記事について

シリーズ 全日本F3
イベント 第5戦&第6戦 冨士
執筆者 吉田知弘
記事タイプ レースレポート