S耐王者の藤波、今季2度目のF3参戦「最低でもポイントを獲得する」

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S耐王者の藤波、今季2度目のF3参戦「最低でもポイントを獲得する」
執筆: 吉田知弘
2018/09/29 4:36

先日、スーパー耐久でST-Xクラスチャンピオンを獲得した藤波清斗が今週末の全日本F3選手権SUGOラウンドで、今季2大会のスポット参戦を果たす。

 2018全日本F3選手権のSUGOラウンド。今回、21号車のB-MAX RACING F3から2度目の参戦に臨むS耐王者の藤波清斗は、今週末の4レースの中で最低でもポイントを獲得したいと語った。

 今シーズンはスーパー耐久ST-Xクラスで#99 Y's distraction GTNET GT-Rの一員として活躍している藤波。先日行われた第5戦もてぎでシリーズチャンピオンを獲得した。

 S耐での活躍に加えて、F3やスーパーGTにも積極的に顔を出しアピールしていた部分も認められ、8月のF3もてぎ大会に続いて2ラウンド目の参戦が叶った。4レース開催となった今週末のSUGO大会に向け、藤波は結果でアピールしていきたいと語った。

「(S耐でチャンピオンを獲得したことで)流れはいいと思います。専有走行でもやっとつかめて来たところがあって8番手につけました。タイムも全然上がる感じはあります。クルマもすごくよく仕上げてくれているのでチームに感謝です」

「でも、一番大事は結果を残すことです。組田(龍司)代表は結果を重視するし、ドライバーとしても数字が全てだと思っています。ただ、その部分は全然足りていないので、今週末のレースでなんとか上位にいってチームに貢献できる走りをしたいです」」

 ただ、普段レースで乗っている日産GT-R GT3と、F3のマシンは全くの別物で、なかなか限界まで攻め切れていないという。

「GT3とF3は別物ですね。F3の方がコーナーに入っていく時のスピードが高いので、そこの感覚がGT3とは違って最初は目がついていきませんでした。自分でも『ここが限界かな?』と思っていても、ピットに戻ってデータロガーを見直すと、まだまだ攻めていけるくらいの状態です」

 そう語った藤波は、今回のF3参戦を今後のキャリアを見据えても大きなチャンスと捉えている模様。ここで結果を残して来年はフル参戦を目指したいと語った。

「F3をスポット参戦して改めて感じましたが、できれば来年は本格的にフォーミュラに挑戦したいなと思っています。そのためにクリアしなければいけない課題はたくさんありますが、挑戦しなければ始まらないと思っています。あくまで目標ですが、F3とスーパーGTにはフル参戦したいなと考えていますし、S耐も引き続き参戦していければなと思っています」

 その目標を叶えるためにも、藤波は今週末のレースでポイント獲得(6位以内)が必須だとコメント。表彰台を狙う勢いで戦ってい期待と語った。

「F3で結果を出せば、また次のチャンスが出てくると思います。S耐でチャンピオンを獲得したことで良い流れですが、ここで結果を出さないと評価が下がってしまうかもしれないので、最低でも4レースのうちのどこかでポイントを獲得して、あわよくば表彰台を狙いたいです」

「SUGOでのレースが一番タフですが、その分ここでの結果を出せば評価も上がると思うので、次に繋がると思っています。来年はまだどうなるか分からないですが、このステップは大事にしたいです」

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この記事について

シリーズ 全日本F3
イベント 全日本F3第15、16、17、9戦
サブイベント 土曜日 決勝(第15、16戦)
ドライバー 藤波 清斗
執筆者 吉田知弘
記事タイプ 速報ニュース