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「このレースしかないと思った」大湯都史樹、スタート&リスタート決めF3初優勝

F3初優勝を成し遂げた大湯都史樹は、SUGOでの第10戦に懸ける思いが人一倍強かったようだ。

大湯都史樹(TODA RACING)

写真:: Masahide Kamio

 2019全日本F3選手権第10戦で念願のF3初優勝を果たした大湯都史樹(TODA RACING)は、スタートでトップに立てたことがキーポイントだったと語った。

 このレースで大湯は2番グリッドからスタート。抜群の蹴り出しでポールポジションの宮田の前に出ることに成功した。その後は宮田からのプレッシャーを受け続ける我慢の展開となるも、最後まで抑えきり、F3参戦2年目で悲願の初優勝を成し遂げた。

 そんな大湯は、このレースに勝つ上で重要な点が“スタート”と“リスタート”にあったという。

「まさかスタートでトップを取れるとは思っていなかったんですけど、1周目しかチャンスはないと思っていたので、(トップに立てたのは)展開的に非常に大きかったです」

「前半のペースはそこまで悪い状態ではなかったので、なんとかトップを維持することができたんですが、後半になるにつれて僕のペースがちょっと落ちていたので、非常に苦しいレースだったと思います」

「ただ、セーフティカー明けのリスタートを2回ともうまく決めることができたので、それも非常に大きかったのかなと思います。あそこでうまく決められないと抜かれていたと思うので……」

 第10戦を迎えた時点で、シーズン未勝利だった大湯。しかしながら、オートポリスで行われた第3〜5戦ではそれぞれ2位に入り、優勝まであと一歩のところまで迫っていた。それだけに、2番グリッドを獲得したこのレースに懸ける想いは強かったようだ。

「オートポリスの3戦での2位は、本当に悔しかったです。『なんでここまで優勝できないんだろう』という悔しい気持ちでいっぱいでした」

「そんな中SUGOに入って、予選のセカンドラップで2番手をとれて、このレースしかないと思っていました。そのレースで優勝できたというのは素直に嬉しいですし、マシンを完璧な状態で送り出してくれたチームの皆さんのおかげに尽きると思います」

 続く第11戦、12戦が行われるのは富士スピードウェイ。それを終えると、TODA RACINGとしても相性の良いスポーツランドSUGOに再び戻ってくる。そんな中で大湯は今後の展望を語った。

「(優勝したことで)チームに勢いがついているのが、僕としては一番大きいと思っています。ただ富士はTODA RACINGとしても優勝したことのないサーキットですし、苦しいレースにはなるかもしれないですけど、その中で結果を出すというのも僕の役目だと思うので、しっかりと走りたいと思います」

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