SFライツ第2戦、第3戦ともに宮田莉朋が他を圧倒。開幕大会を完全制覇

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SFライツ第2戦、第3戦ともに宮田莉朋が他を圧倒。開幕大会を完全制覇
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2020年のスーパーフォーミュラ・ライツ第1大会もてぎは宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TEAM TOM’S)が3レースともライバルを圧倒する走りをみせ完全勝利を飾った。

 ツインリンクもてぎで行なわれた全日本スーパーフォーミュラ選手権の2020シーズン開幕ラウンド。新シリーズの記念すべき第1戦目を制した宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TEAM TOM’S)は、8月31日(日)に行なわれた第2戦・第3戦でも後続を圧倒する速さをみせ、開幕ラウンドを完全制覇した。

 第1戦は20周で争われたが第2戦と第3戦は14周と短い距離でのレースとなった。そのうち午前に行なわれた第2戦では公式予選でのセカンドベストタイムの順でグリッドが並べられ、ここでもポールポジションスタートとなった宮田。トップのまま1コーナーを通過すると、前日の第1戦と同様に後続を引き離す走りを披露した。一方、2番手の小高一斗(カローラ中京 Kuo TEAM TOM’S)に第1戦で2位を獲得した阪口晴南(B-MAX RACING TEAM)が接近しチャンスを伺ったが、小高もミスのない走りを披露し、ポジションをキープした。

 序盤からただひとり1分45秒台のペースで周回を重ねていた宮田は9周目に1分45秒495のファステストラップを記録。後続に対して9.3秒もの大差をつけて開幕2連勝を飾った。2位には小高が入りカローラ中京 Kuo TEAM TOM’Sがワンツーフィニッシュを飾った。3位には阪口が続いた。

 スーパーフォーミュラの開幕戦後に行なわれた第3戦は第1戦のレース結果順でグリッドが並べられた。ここでもポールポジションスタートとなった宮田は、しっかりとダッシュを決めてトップのまま1コーナーへ。2番手に阪口が続き、4番手スタートの小高が名取鉄平(TODA RACING)を抜いて3番手に浮上した。

 第1戦と同様に宮田と阪口のトップ争いとなったが、ここでも速さを見せたのは宮田だった。第2戦と同様に1分45秒台のペースを維持し、阪口との差を引き離し、最終的に8.1秒差をつけてトップチェッカー。このレースでもファステストラップを記録した宮田は3戦全てでポールポジション、ファステストラップ、レース優勝を果たす完全制覇を成し遂げた。2位には阪口、3位には小高が入った。

 開幕3連勝を飾った宮田は記者会見で、今年は今までの悔しさを晴らすシーズンにしたいと語るとともに、次戦の岡山でもさらに良い走りをみせたいと意気込んでいた。

「昨年は正直たくさん悔しい思いをしました。4年目のシーズンを迎えられるとは思っていなかったので、絶対に結果を残して、このチャンスに応えられるようにしたいと臨んでいます。何としても開幕から勝って流れを作りたいと思っていたので、それが実現できてよかったです」

「(開幕前は)テストがない中で、開幕戦をこんなに良い結果で終えられたのはチームのおかげです。感謝しています。次戦の岡山は昨年も良いレースができたコースです。今の調子を維持して、でも満足はせずに前進していきたいです」

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シリーズ SFライツ
イベント 第1大会 もてぎ
執筆者 吉田知弘