ジュリアーノ・アレジがクラウドファンディングをスタート。SFライツの今季参戦費用など募る「皆と一緒に戦いたい」
ジュリアーノ・アレジは、今季のスーパーフォーミュラ・ライツの参戦費用などを募るため、クラウドファンディングをスタートさせた。
写真:: Masahide Kamio
今季から活動の拠点を日本に移し、スーパーフォーミュラ・ライツ(SFライツ)とスーパーGTのGT300クラスに参戦しているジュリアーノ・アレジ。彼はこの度クラウドファンディングをスタートさせ、ファンからの支援を募っている。
アレジは中嶋一貴の代役として出場したスーパーフォーミュラ第3戦オートポリスで優勝を飾ったことでも話題を集めたが、SFライツにおいてもここまで5大会で85ポイントを獲得しており、ポイントリーダーの名取鉄平から20ポイント差のランキング2番手につけている。彼は10月にツインリンクもてぎで行なわれる最終大会(第15戦〜17戦)での逆転王座獲得を目指している。
今後のステップアップのため、さらなる高みを目指すアレジだが、今季のSFライツ参戦に際して多額の資金を要してきたという。そのため、ファンからの支援金を募り、それを今季のレース参戦費用の一部に充てたいとしてこのプロジェクトを立ち上げたようだ。
今回のクラウドファンディングでは、目標金額の最初のゴールを100万円に設定。支援金の総額が100万円に達した場合のみプロジェクトが成立し、支援金やリターン品が贈られるという『All-or-Nothing方式』で行なわれる。支援金は今季のSFライツ参戦費用の一部をメインに充てられ、支援者にはリターン品としてアレジがサーキット等で着用するドライバーズキャップが贈られる。
なおこのクラウドファンディングは既にスタートしており、9月28日(火)15時の時点で既に39人の支援者から37万5000円の支援が集まっている。支援募集は10月14日(木)23時まで。詳細は特設ぺージをご参照いただきたい。
このプロジェクトに際し、アレジは次のようにコメントしている。
「みなさんこんにちは! ジュリアーノ・アレジです。今回、日本で今後もレースを続けていくためのサポートと皆さんと一緒に全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権の最終戦を闘いたいという思いで、このプロジェクトを立ち上げようと思いました」
「モータースポーツにとてもパッションが強いこの日本で、もっとファンの方が欲しいですし、もっともっと頑張りたいと思っています。応援よろしくお願いします!」
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