トムス、デロイト トーマツとの協業を発表。ジュリアーノ・アレジを共にサポートへ
トムスは2021年より、グローバル企業であるデロイト トーマツと協業することを発表。その一環として、スーパーフォーミュラ・ライツに参戦するジュリアーノ・アレジを共にサポートしていくことを明らかにした。
写真:: Motorsport.com / Japan
国内の様々なレースカテゴリーに参戦している株式会社トムスは、デロイトトーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社(DTFA)とモビリティ領域における包括的な協業に関する契約を締結したことを発表した。
『日本のビジネスを強く、世界へ』をスローガンに、ファイナンシャルアドバイザリーファームとして最大級の陣容と、国内外のネットワークで企業の経営課題を把握し、迅速かつ的確なソリューションを提供しているDTFA。彼らはトムスと協業をすることにより、双方の強みを活かしながら新しいモビリティ社会の実現に向けた様々な業界変革を構想し、その実現に向けた取り組みやサービスを順次開始していくとのことだ。
今回は彼らの協業の第一弾として、今季トムスからスーパーフォーミュラ・ライツに参戦するジュリアーノ・アレジへのスポンサーシップを通じたグローバル人材の育成を4月から開始することを明らかにした。トムスが持つドライバー育成力とDTFAが持つデータ分析力を活かして、アレジをサポートしていくことになるという。また、今季アレジがドライブするダラーラ320のカラーリングも公開された。ベースカラーは黒で、そこに黄緑のラインが入っており、フロント部分とヘッドプロテクションの付近には『Deloitte』のロゴが入れられている。
この協業に際し、DTFAの前田善宏氏は「私どもがトムスの谷本(勲)社長とお話ししていく中で、方向性が合致しているところがたくさんありまして、今回の協業となりました」と説明。彼らは今後、グローバル人材やレースデータの分析に留まらず、EV技術の開発支援、EVレース場の運営、リアルレースとバーチャルレースとの統合、スーパーシティ、スマートシティとの連携など様々な協業を計画しているという。
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