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ジュリアーノ・アレジ、スーパーフォーミュラ・ライツ参戦が決定。トムスが3台体制に拡充
トムスは3月4日、2021年シーズンのスーパーフォーミュラ・ライツでジュリアーノ・アレジを起用することを発表した。

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3月4日、株式会社トムスが2021年シーズンのマシンカラーリングやドライバー情報についてプレスリリースを発行。その中で、ジュリアーノ・アレジがトムスからスーパーフォーミュラ・ライツに参戦することが明らかにされた。
ジュリアーノ・アレジは、元F1ドライバーのジャン・アレジと女優・モデルの後藤久美子を両親に持つことで知られる21歳のレーシングドライバー。昨年まではフェラーリ・ドライバー・アカデミーに所属してFIA F2に参戦していたが、フェラーリ育成から外れることとなり、今季からは日本を拠点に活動することとなった。
またジュリアーノ・アレジは、3月に行なわれるスーパーGT岡山公式テストにも#35 arto RC F GT3のドライバーとして参加する。チームからの正式発表はないものの、motorsport.comの調べによると彼は少なくともシーズン前半、状況次第ではフルシーズン、35号車をドライブしてGT300クラスを戦うことになるようだ。
今回トムスはジュリアーノ・アレジの起用に際して、昨シーズンまでの2台体制から3台体制に拡充。昨年シリーズランキング3位となった小高一斗はチームに残留してカーナンバー1をつける。そして昨年FIA F4で圧倒的な強さを見せてチャンピオンとなった平良響がステップアップして37号車を、ジュリアーノ・アレジは36号車をドライブする。
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