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トヨタ育成の鈴木斗輝哉がSFライツのオートポリス大会を急遽欠場。発端は交通違反、豊田章男会長が説明

スーパーフォーミュラ・ライツのオートポリス大会の直前、TOM'Sの鈴木斗輝哉がエントリーから外れるという一件があった。このことについてトヨタの豊田章男会長は、それは交通違反が発端だとして、自らの判断で出走を自粛させたと説明した。

Tokiya Suzuki, #32 ENEOS X PRIME AMG GT3

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写真:: Masahide Kamio

 オートポリスでは今週末、スーパーフォーミュラに加えてスーパーフォーミュラ・ライツ(SFライツ)が併催されている。そのSFライツにTOM'Sから出走する鈴木斗輝哉が大会直前で急遽欠場することが発表されたが、この一件についてトヨタ自動車の豊田章男会長が記者団の取材に応え、状況を説明した。

 鈴木はトヨタの育成プログラムに属する19歳のドライバーで、今季はTOM'SからSFライツ、そしてROOKIE RacingからスーパーGT・GT300クラスに参戦している。トップカテゴリーへの昇格が待たれる、期待の若手だ。

 そんな鈴木が突如レースを欠場することとなり、なおかつその理由が当初は公表されていなかったことから、様々な憶測を呼ぶことになった。しかし大会期間中の4月25日(土)、トヨタ自動車の会長でありROOKIE Racingのオーナーでもある豊田会長が、交通違反を発端とする欠場であることを明かした。

「色々ご心配をおかけし、お騒がせして申し訳ございません」と開口一番語る豊田会長。普通免許を取得して1年以内の初心者にあたる鈴木は軽微な交通違反が積み重なり、違反点数が3点に達してしまったという。この場合は初心者講習を受ける必要があったが、スーパーGT開幕戦と日程が被ってしまったこともあり受講できなかった。そして不受講者は再試験となるが、鈴木はこれをパスできず。現在は追試の日程を模索しているところだという。

 これについて豊田会長は、“上司モリゾウ”として、若手の鈴木がこの件について報告・連絡・相談をしづらい環境であったことは自分の責任だとして、「それまではお勉強ということで、私の方からストップをかけています」とした。なお復帰時期は5月下旬に開催されるSFライツ鈴鹿大会とのこと。したがってゴールデンウィークのスーパーGT富士戦も欠場することになる。

「環境づくりができなかったのはこっちの責任です。『ちゃんと大人に相談できる環境を作ってあげるから』と伝えました」

「本人は未来があるので、温かい目で、長い目で応援してほしいです」と豊田会長。SFライツでの鈴木の代役は同じくトヨタの若手である三浦柚貴が務めるが、「逆に彼には良いチャンスが来た。若手にチャンスが出たという意味では僕はプラスだと思うし、“おじいちゃん”としてはみんな応援してやらないといけませんから」と述べた。

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