【FIA-F4】第11戦鈴鹿:角田裕毅が今季3勝目。宮田莉朋が2位表彰台

第11戦が鈴鹿サーキットで行われ、角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレーシング)が今季3勝目を挙げた。

 鈴鹿サーキットで行われたFIA-F4の第11戦は、角田裕毅(HFDP/SRS/コチラレーシング)がポール・トゥ・ウィンで今季3勝目を挙げた。

第11戦のスタートシーン
第11戦のスタートシーン

Photo by: Takahiro Masuda

 ポールポジションの角田がまずまずのスタートでホールショットを獲得。3番グリッドスタートの宮田莉朋(FTRSスカラシップF4)が好スタートを見せ、浦田裕喜(SACCESS RACING F4)を交わして2番手に浮上した。

 ポイントリーダーの笹原右京(HFDP/SRS/コチラレーシング)は、蹴り出しが悪くチームメイトの大湯都史樹に交わされ5番手。グリッドからひとつポジションを落とした。

     5周目、なかなかペースが上がらない笹原は大湯から0.8秒離された。後ろからは河野駿佑(HubAuto F110)が1コーナーでオーバーテイクを仕掛けてきたが、笹原はクロスラインでなんとかこれを凌いだ。

 トップ争いは7周目に入り約0.5秒差。角田が逃げれば宮田がペースを上げ、その差がなかなか変化しない。その1.3秒ほど後方を走る3番手浦田の背後には大湯が迫るが決め手に欠き、なかなかオーバーテイクまで持ち込めない展開が続いた。

 9周目、ついに大湯が仕掛ける。1コーナーで浦田のアウト側にマシンを出した大湯。2台はそのままS字コーナーをサイド・バイ・サイドで並走していくが、ダンロップコーナーを前に両者が接触。浦田がはじき出される形でコースアウトし、無念のリタイアに終わった。

 ファイナルラップに入り、メインストレートで宮田が角田のスリップストリームに入るも、角田はスキを見せずにそのままトップでチェッカー。今季3勝目を挙げた。

 2番手宮田以下、大湯、笹原、河野というトップ5だった。

 今季、完走したレースではすべて表彰台に上がってきた笹原が、トップ3入りを逃す結果に。ランキング2位でその笹原を追う宮田は、ギャップを6ポイント縮め、20ポイント差となった。これにより、鈴鹿でのタイトル決定の可能性がなくなり、チャンピオン争いは最終ラウンドもてぎまでもつれ込むことが確定した。

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シリーズ FIA-F4選手権
記事タイプ 速報ニュース