【FIA-F4】第12戦鈴鹿:宮田莉朋が3勝目。笹原右京との直接対決制す

第12戦が鈴鹿サーキットで行われ、宮田莉朋(FTRSスカラシップF4)が逆転で今季3勝目を飾った。

 鈴鹿サーキットで行われたFIA-F4の第12戦。宮田莉朋(FTRSスカラシップF4)が4番グリッドから逆転で今季3勝目を挙げた。

 2番グリッドの笹原右京(HFDP/SRS/コチラレーシング)がスタートを決め、トップに立って1コーナーを回った。ポールポジションの角田裕毅(SRS/コチラレーシング)は4番手まで落ち、大湯都史樹(HFDP/SRS/コチラレーシング)が2番手、宮田が3番手となった。

 4周目に入り、トップ4が先頭集団を形成。宮田が大湯に近づき、じわじわとプレッシャーを与え始めた。宮田は、最終シケインからぴったりと背後につき、6周目の1コーナーまでに大湯をパス。トップを走る笹原とのギャップは約1秒だ。

 ファステストラップを記録し、猛然と追い上げる宮田。9周目には完全にテール・トゥ・ノーズの状態となった。

 3番手争いも白熱。メインストレートで大湯のスリップストリームに入った角田が、1コーナーでアウト側から大湯に並びかけた。そのままS字コーナーを並走し、角田がオーバーテイクを成功させた。

第12戦の表彰台
第12戦の表彰台に上がった、タイトルコンテンダーの3人

Photo by: Takahiro Masuda

 ファイナルラップに入り、宮田が1コーナーのブレーキングで笹原の前に出ることに成功。笹原も最終シケインまで宮田に追いすがるが、逆転を許さなかった宮田がトップでチェッカーを受けた。3位には角田は3位が入った。

 これで、今シーズンのFIA-F4は最終ラウンド、ツインリンクもてぎでの2レースを残すのみ。ポイントリーダーの笹原と、ランキング2位宮田のポイント差は、鈴鹿での2レースで26ポイントから13ポイントに半減。FIA-F4連覇を目指す宮田は、逆転でのタイトル獲得のチャンスを大きく引き寄せた。ランキング3位の角田は、笹原とは47ポイント差。なんとかチャンピオンの可能性を残した。

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シリーズ FIA-F4選手権
記事タイプ 速報ニュース