【FIA-F4】第7戦SUGO:大波乱で”実質3周”に短縮。制した笹原が3勝目

第7戦がスポーツランドSUGOで行われ、オープニングラップの波乱で短縮されたレースを笹原右京(HFDP/SRS/コチラレーシング)が優勝した。

 7月22日(日)に行われたFIA-F4選手権の第7戦SUGOは、オープニングラップの波乱を逃れた笹原右京(HFDP/SRS/コチラレーシング)が今季3勝目を上げた。

第7戦スタートシーン
第7戦スタートシーン

Photo by: Takahiro Masuda 

 スタート直後、ポールポジションスタートの角田裕毅(SRS/コチラレーシング)は加速が鈍り、2番グリッドの大湯都史樹(HFDP/SRS/コチラレーシング)をけん制しにイン側に寄っていった。並んでターン1に進入していくが2台ともに膨らみ、その最内を3番グリッドの笹原が差して先頭に躍り出た。

 もつれるような形で、ターン2外側のグラベルまで出てしまった大湯、角田はポジションダウン。大湯はさらに後続と接触があったか、シケイン内側のグラベルでマシンを止めてしまった。二人の争いに巻き込まれた宮田莉朋(FTRSスカラシップF4)も行き場をなくし、グラベルへ。設置されていたカメラの配線を引きちぎりながらの走行となってしまい、ピットに戻りリタイアとなった。

 バックストレートエンドの馬の背コーナーでは、マシンが横転するような大クラッシュも発生しており、マシン撤去のためセーフティカーが出動した。

 セーフティカーが先導する中、トップは笹原。2番手は石坂瑞基(DADSFC SUTEKINA F4)、3番手には大滝拓也(SRS/コチラレーシング)がついた。角田は5番手となったが、フロントノーズにはダメージで穴があいてしまった状態だ。

 残り6周でレースが再開となったが、F4のレース時間には30分の制限があり、この時点で残り時間は5分。実質約”3周”のスプリントレースとなった。

 笹原はリスタートを決めトップをキープ。大滝はペースの上がらない石坂をオーバーテイクし、2番手に浮上した。

 大滝はペース良く笹原を追い上げたが笹原もそれに反応し、差は詰めきれずに時間切れ。笹原が今季3度目のトップチェッカーを受けた。3位には、澤田真治(B-Max Racing F110)からの猛攻を守りきった石坂が入った。角田はリスタートからポジション変わらず5位だった。

 ランキング2位だった宮田がリタイアに終わり、笹原はポイントランキングのリードを10ポイントから35ポイントまで上積みする結果となった。

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この記事について
シリーズ FIA-F4選手権
イベント名 第7戦&第8戦スポーツランドSUGO
サブイベント 第7戦 決勝
サーキット スポーツランドSUGO
記事タイプ 速報ニュース