GTA、若手育成プログラム「FIA-F4 JAPANESE CHALLENGE」を発表

株式会社GTアソシエイションは、大阪オートメッセ2017で若手育成プログラムである「FIA-F4 JAPANESE CHALLENGE」を発表した。

 スーパーGTやFIA-F4選手権の運営を行う株式会社GTアソシエイション(GTA)は大阪オートメッセ2017で、若手育成プログラムである「FIA-F4 JAPANESE CHALLENGE」を発表した。

 2014年よりスタートしたFIA-F4。”モータースポーツの甲子園”として開催され、スーパーGTや全日本F3選手権などの上級カテゴリーに送り出すといういう役割を担っている。これまでも初年度チャンピオンである坪井翔は、翌年から全日本F3選手権にステップアップ。さらに今年からはLMcorsaの一員としてスーパーGTデビューを果たすことになっている。また、2015年シーズン2位だった牧野任祐も翌年F3参戦を果たすと共にスーパーGTにもデビュー。その初戦から戦慄のパフォーマンスを発揮したことは記憶に新しい。

 このようにFIA-F4は、設立からまだそう時間は経っていないものの、若き才能をステップアップさせた実績を持つ。

 今回発表された「FIA-F4 JAPANESE CHALLENGE」はFIA-F4をさらに魅力を高め、ドライバー育成ピラミットと環境の拡充を目指すためのプログラムとして立ち上げられた。このプログラムでは全日本カート選手権とスーパーFJシリーズに参戦するドライバーが応募することができ、走行オーディションと面接を経て「チャレンジドライバー」ひとりを選抜する。

 選抜されたドライバーはマシンレンタルからメンテナンス、運搬、タイヤやガソリンなど消耗品全般といった、FIA-F4参戦のために必要な費用全ての援助を受けることができる。

 このプロジェクトには、大阪トヨペットと住友ゴム工業が協賛。なお大阪トヨペットは車両、人員、チーム支援を行い、住友ゴム工業(ダンロップ)がタイヤを提供するという。

 GTAの代表取締役である坂東正明は、今回の発表に際し次のように語った。

「FIA-F4 JAPANESE CHALLENGEは世界でも類を見ない完全なドライバー育成サポートであり、FIA-F4の門戸を広げる画期的なプログラムだと思っております」

「若手を引き上げ、育成を行い、上級カテゴリーであるスーパーGTや全日本F3にレベルの高いドライバーを送り出すという完璧なピラミッドを作りあげ、モータースポーツの振興に貢献していきたいと思います」

 また発表会後半にFIA-F4のテーマソングである『ヒーロー』が流れる中登場した吉本大樹が、今回のプログラムのアドバイザーを務めることも発表された。これにより吉本は、スーパーGTのGT300クラスに参戦する一方、FIA-F4 JAPANESE CHALLENGEで若手ドライバーを育成する役割も担うことになる。

「”F4に参戦できる最高のチャンス”に携わることができるという役割にとても魅力を感じています」と吉本は語る。

「GTと併催されるFIA-F4は、様々な関係者から着目される良い機会です。今後カテゴリー昇格したときに使っていけるような技術を身につけてほしいと思っています。体育会系のように(厳しく教えて)いきたいですね」

 すでにチャレンジドライバーの応募は2月10日が締め切りとなっており、2月末には選出されたドライバーが発表される予定だ。

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シリーズ FIA-F4選手権 , General , スーパーGT
記事タイプ 速報ニュース