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レースレポート

大雨となったKYOJO CUP第2戦決勝、三浦愛がポール・トゥ・ウィンで同シリーズ初勝利

鈴鹿サーキットで行なわれた2020KYOJO CUP第2戦は三浦愛がポール・トゥ・ウィンを飾った。

三浦愛(#38 Ms.Legarsi with YLT VITA)

三浦愛(#38 Ms.Legarsi with YLT VITA)

Inter Proto Motorsports

 2020年のKYOJO CUP supported by MUSSEの第2戦が鈴鹿サーキットで開催され、三浦愛(#38 Ms.Legarsi with VLT VITA)がシリーズ初優勝を飾った。

 今回のKYOJO CUPはインタープロトシリーズ同様に鈴鹿サーキットで初めての開催となり、グランドスタンドでの一般観戦も認められ、モータースポーツファンが見守る中でのレース開催となった。

 ドライコンディションで行なわれた公式予選では、鈴鹿でのレース経験が豊富な山本龍(#87 おさきにどうぞVITA)と三浦のポールポジション争いが白熱。最後のタイムアタックでベストタイムを更新した三浦が2戦連続でポールポジションを勝ち取り、山本がフロントロウに並んだ。

 決勝レースは一転して大雨となり、セーフティカー先導で始まった。4周目にグリーンフラッグが振られ本格的にレースがスタートしたが、路面上の水が多くコースオフ車両が続出。2番手の山本も5周目の1コーナーでコースオフを喫したほか、復帰直後に翁長実希(#37 KeePer VITA)と接触してしまいスピン。大きく順位を落とした。一方、トップの三浦は着実なドライビングをみせ後続との差を広げていった。

 しかし雨脚はさらに強まる一方で6周目の途中でセーフティカーが導入。本来は8周で争われる予定だったが、先に上限時間の25分に達したため、セーフティカー先導状態のまま7周でレース終了となった。結局、スタートから一度もトップを譲らなかった三浦がKYOJO CUP初優勝をマーク。2位に翁長、3位に猪爪杏奈(#8 Dr.DRY VITA)が入った。

 三浦は同じ週末に開催されたインタープロトシリーズのジェントルマンレースにも参戦し、2レース目となった第4戦では総合トップでチェッカーを受けるなど、大活躍の週末となった。

 プレスリリースでコメントを寄せた三浦は、前回の第1戦での失敗を繰り返さないように心がけながら走ったことが結果につながったと語った。

「レースができたのは3周ほどでしたが、その中で自分としても色々なことができました。前回の開幕戦で(不安定なコンディションで)飛び出してしまうことが多かったので、それだけは今回絶対にやらないようにしようと思っていました。その目標を達成できたのはよかったかなと思います。今回はドライコンディションの予選でポールが獲れて、苦手としていたウエットも勝つことができましたし、ファステストラップも記録できました。まだ100点と言えるような内容ではないですが、結果としては満足しています」

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