ル・マン、来季は獲得ポイントが通常の1.5倍に。距離に応じた配点へ

2018/19年”スーパーシーズン”のル・マン24時間レースは、獲得ポイント数が通常の6時間レースの1.5倍になるという。

 WECの主催者側は、2018/19年のスーパーシーズンはル・マン24時間レースの獲得ポイントを2倍にする規則を取りやめる意向であることを9月に公表していた。

 しかしWECのCEOであるジェラール・ヌーブは、スーパーシーズンでは様々な距離のレースが行われることを反映し、3種類のポイントシステムを導入するつもりでいることを明かした。

「ル・マンのダブルポイントシステムを取りやめます。しかし24時間レースや1500マイルレース、そして通常の6時間レースには異なる価値があります」とヌーブは語った。

 この計画は来年の初めに行われるFIAモータースポーツ評議会で話し合われることになっている。内容としては、24時間レースのポイントは1.5倍に、セブリングで行われる1500マイルレースのポイントは1.25倍になるということだ。つまり、ル・マン24時間レースで優勝した各クラスのマシンは37.5ポイント獲得し、セブリングで優勝したマシンは31.25ポイント獲得することになる。

 なお通常の6時間レースの獲得ポイントは現在のままであるという。

 またLMP1のチャンピオンシップタイトルは、マニュファクチャラータイトルからチームタイトルに変わるということも合わせて発表された。

 LMP1クラスに参戦するマニュファクチャラーはトヨタのみとなるため、マニュファクチャラータイトルはFIAのルールのもとで表彰されることはない。

 WEC主催者は当初、スーパーシーズンのタイトルは3つで争うと話していた。その3つの内訳とは、プロトタイプのドライバーズタイトル、GTクラスのドライバーズタイトルとマニュファクチャラータイトルとなっていた。

 このアイデアは、上記のようにタイトルを減らすのではなく、LMP1クラスに参戦するファクトリーチームとプライベーターチームで争うワールドタイトルを追加すべく用意されたものである。

 来シーズンからジネッタのシャシーを用いてLMP1クラスに参戦するマノーの代表であるグレアム・ロウドンは、「私は常に、モータースポーツは世界最高のチームスポーツであると話してきた。それゆえ、これは理にかなっている」と話していた。

 ちなみにスポーツカーのチャンピオンシップが始まった当初は、タイトルはマニュファクチャラーではなくチームに送られていた。

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シリーズ Le Mans , WEC
記事タイプ 速報ニュース