前アウディのウルリッヒ博士がACOのスペシャルアドバイザーに就任

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前アウディのウルリッヒ博士がACOのスペシャルアドバイザーに就任
執筆: Gary Watkins
2018/02/13 3:22

アウディ・モータースポーツの前代表であるウォルフガング・ウルリッヒは、新たにACOのスペシャルアドバイザーに就任した。

 アウディ・モータースポーツの前代表であるウォルフガング・ウルリッヒは、WECのプロモーターでありル・マン24時間のオーガナイザーである西部自動車クラブ(ACO)のスペシャルアドバイザーに就任した。

 ウルリッヒは、24年間務めてきたアウディ・スポーツを昨年12月に退職。そしてACOはスペシャルアドバイザーとして彼を雇うことを決めた。

 ACO代表のピエール・フィヨンは「Dr.ウルリッヒは我々ACOに入るという誘いを了承してくれた。スペシャルアドバイザーとして、彼が持つ専門知識や才能を発揮してくれるだろう」と歓迎するコメントを発表した。

 現在67歳のウルリッヒ。彼にとってスポーツカーは“初恋”だったと語る一方、今後は「別の視点からの知識」を提供すると述べた。

「このチャンピオンシップの一員となって、(これまで)メーカーのために働いてきた経験を活かしていきたい」

 ウルリッヒはそうmotorosport.comに対して語った。

「私の目的は、耐久レースが現在と同じようにこれからも重要であり続けていく方法を見つけていくことだ」

 彼がアウディでモータースポーツ部門のボスになったのは1993年のこと。そしてまずは世界各地のスーパーツーリングカーのカテゴリーで成功を収めた。

 その後、プロトタイプカーでも手腕をふるい、1999年からル・マン24時間レースに参戦したアウディには、合計13回の総合優勝をもたらした。

 ウルリッヒは2016年いっぱいでモータースポーツ部門の代表を退き、その後任にはディーター・ガスが就任している。

 また彼は、ACOのスペシャルアドバイザーを務める他に、母校であるウィーン大学で講義を行う予定もあるという。

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シリーズ Le Mans
執筆者 Gary Watkins
記事タイプ 速報ニュース