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小林可夢偉、ル・マン初勝利の喜びを語る「このレースに勝つのを、僕も夢見てきた」

ル・マン24時間を初めて制したTOYOTA GAZOO Racingの小林可夢偉が、「このレースに勝つのを夢見ていた」とその喜びを語った。

Winners Mike Conway, Kamui Kobayashi, Jose Maria Lopez, #7 Toyota Gazoo Racing Toyota GR010 - Hybrid Hypercar celebrate

写真:: Rainier Ehrhardt

 小林可夢偉(7号車TOYOTA GAZOO Racing)がル・マン24時間レースをついに勝った。

 小林はこれまで、ル・マン24時間レースで毎年速さを見せてきた。しかし、なかなか勝利には届かず……TOYOTA GAZOO Racingは8号車が3連覇。小林が乗った7号車は、2018年2位、2019年2位、2020年3位と、ほんの僅か勝利に届かなかった。

 しかしその悲願をついに成し遂げた。小林は自らステアリングを握り、2021年のル・マン24時間でトップチェッカーを受けたのだ。

「勝つチャンスは、これまでに何度もありましたが、それを逃してきました。でも、ついに勝つことができました」

 小林はレース後、国際映像のインタビューにそう答えた。

「僕らは前よりも、チームとして一体になっていると思います。ル・マンでは特別なことは何もできません。でも、チームとしてお互いのことを信じています。チームとして、より力強くなっていると思います。これが、今回の結果を成し遂げることができた理由だったと思います」

 しかしトヨタ7号車のレースは簡単ではなかった。途中では小林がドライブしている際に、コースオフするシーンもあってヒヤリとさせた。

「カーボンブレーキの温度の調整に問題があったんだと思います。ブレーキを冷やしたり、リフト&コーストしたりするとブレーキをマネジメントできなくなり、なぜかそこから抜け出すことができずに大変苦労しました」

 個々のレースにはあまり執着しない印象がある小林。しかしル・マンに勝つことを夢見てきたという。

「僕もこのレースに勝つことを夢見てきました。素晴らしい雰囲気です」

 そう小林は語る。

「将来的には、ハイパーカーとLMDhによる最高峰カテゴリーは、とても大きくなると思います。ル・マンも、もっと大きなレースになるでしょう。そこで、(新しく参戦してくる)彼らと戦うのを楽しみにしています」

 

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