小林可夢偉、今年こそ勝利なるか? 「ハイパーカー初のPPは素晴らしい。ただレースは長いし運も必要」

第89回ル・マン24時間レース予選ハイパーポールセッションが行なわれ、トヨタ7号車の小林可夢偉が最速タイムをマークしポールポジションを獲得。彼はポール獲得は嬉しいが、結果を保証してくれるモノではないと気を引き締めている。

小林可夢偉、今年こそ勝利なるか? 「ハイパーカー初のPPは素晴らしい。ただレースは長いし運も必要」

 2021年のル・マン24時間レース、予選ハイパーポールセッションが8月19日に行なわれた。今年はLMH(ル・マン・ハイパーカー)規定が導入されて行なわれる初のル・マンだが、ポールポジション獲得の栄誉はトヨタ7号車が手にした。

 各クラス上位6台が進出したハイパーポールセッション。ハイパーカークラスのエントリーは5台であり、サルト・サーキットを舞台に5台のハイパーカーがポールポジション獲得を目指して競い合った。

 トヨタGR010 HYBRID7号車のアタックを担当したのは、ル・マンでのコースレコードを持つ小林可夢偉。彼は最初のアタックで3分23秒900をマーク。トヨタ8号車のブレンドン・ハートレーに対して約0.3秒の差を付けて、LMH規定が導入されて初、そして彼にとっては3年連続となるポールポジションを獲得した。

 小林は予選後、チームのプレスリリースに次のようにコメント。ここ数年ポールポジションを獲得しつつも勝ちきれていないことも念頭に、予選は結果を保証してくれる物ではなく、長いレースでは運も必要だと慎重な姿勢を見せた。

■トヨタGR010 HYBRID7号車 小林可夢偉

「ハイパーカーでの最初のポールポジションを獲得できたことは素晴らしいです。日曜日(テストデー)にGR010 HYBRIDでここル・マンを初めて走って以来、調整を続けてきたことで、着実な進化を遂げています」

「チームが最高の仕事で準備をしてくれたことが、このタイムに繋がったと思います。もう少しタイムを縮めることもできたと思いますが、トラックリミットに引っかかってしまったのは残念です」

「1周での最速ラップが取れれば良いというものではなく、我々は決勝レースでの成功という目標に向けて準備を行なってきました。我々はここ数年で何度かのポールポジションを獲得していますが、決勝レースでは勝てていないので、この予選の結果は何も保証してくれるものではありません。24時間レースは長いですし、いつもあと少しの運が必要なのです」

 

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