公式テストデーはトヨタ8号車のアロンソがトップ。レベリオンが肉薄
2週間後に控えたル・マン24時間レースへ向けた公式テストが行われ、トヨタTS050 HYBRIDの8号車がトップとなった。
ル・マン24時間レースを2週間後に控え公式テストが行われ、TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID 8号車を駆るフェルナンド・アロンソが3分19秒066をマークしトップとなった。
伝統のレースの舞台となるサルト・サーキットには公道区間があるため、今回のテストはレースウィーク前にフルコースを走れる貴重な機会。各チームはセットアップなどを含め多くのテストを行った。
午前のセッションでは、アロンソが3分21秒468をマークしトップとなったものの、ハイブリッドシステムを搭載していないレベリオンの3号車が3分21秒828と迫った。トヨタの7号車は、マイク・コンウェイが記録した3分22秒187で3番手となった。
なお、午前中のセッションは4時間の予定だったが、LM-GTE Proクラスのアストンマーチン95号車をドライブするマルコ・ソレンセンが他車と接触しクラッシュ。約50分間セッションが中断された。
激しいクラッシュだったため、ソレンセンはメディカルセンターに搬送されチェックを受けたが、幸い大事には至らず退院している。
午後のセッションでは、アロンソがベストタイムを更新し3分19秒066をマーク。小林可夢偉がドライブしたトヨタの7号車に約1秒差をつけた。その後、マティアス・ベッシェのドライブでレベリオンの3号車がまたしてもタイムアップし、トヨタ勢の間を割る2番手に食い込んだ。3号車のタイムは3分19秒680で、トヨタの8号車とはおよそ0.6秒差だ。
4番手にはレベリオンの1号車が続き、ジェンソン・バトンが加わったSMPレーシングの11号車が5番手となっている。
LMP2クラスのトップはドラゴンスピードの31号車が首位。GTE Proクラスはポルシェの91号車、GTE Amクラスはデンプシー・プロトンの88号車ポルシェがトップとなっている。
5日(火)には、
LMP1 results:
Pos. | No. | Car | Drivers | Time |
---|---|---|---|---|
1 | 8 | Toyota TS050 Hybrid |
Fernando Alonso |
3m19.066s |
2 | 3 | Rebellion R-13-Gibson |
Thomas Laurent Mathias Beche Gustavo Menezes |
3m19.680s |
3 | 7 | Toyota TS050 Hybrid |
Mike Conway Kamui Kobayashi Jose Maria Lopez |
3m20.008s |
4 | 1 | Rebellion R-13-Gibson |
Andre Lotterer Neel Jani Bruno Senna |
3m21.344s |
5 | 11 | BR Engineering BR1-AER |
Vitaly Petrov Mikhail Aleshin Jenson Button |
3m21.603s |
6 | 17 | BR Engineering BR1-AER |
Stephane Sarrazin Egor Orudzhev Matevos Isaakyan |
3m21.761s |
7 | 4 | ENSO CLM P1/01-Nissan |
Tom Dilllmann Oliver Webb Dominik Kraihamer |
3m23.644s |
8 | 10 | BR Engineering BR1-Gibson |
Henrik Hedman Ben Hanley Renger van der Zande |
3m26.951s |
9 | 6 | Ginetta G60-LT-P1-Mecachrome |
Oliver Rowland Alex Brundle Oliver Turvey |
3m27.748s |
10 | 5 | Ginetta G60-LT-P1-Mecachrome |
Charlie Robertson Mike Simpson Leo Roussel |
3m28.180s |
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