8号車トヨタがポールポジション、中嶋一貴が3分15秒台を叩き出す

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8号車トヨタがポールポジション、中嶋一貴が3分15秒台を叩き出す
執筆: 吉田知弘
2018/06/15 7:11

2018ル・マン24時間レース予選3回目。中嶋一貴が3分15秒377を叩き出し、8号車TOYOTA TS050 HYBRIDがポールポジションを獲得した。

 サルトサーキットで行われている2018ル・マン24時間レース。予選の最終セッションが行われ、8号車TOYOTA TS050 HYBRID(セバスチャン・ブエミ/中嶋一貴/フェルナンド・アロンソ)がポールポジションを獲得。7号車(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ・マリア・ロペス)が2番手に続き、TOYOTA GAZOO Racingがフロントロウを独占した。

 予選2回目の途中に47号車CETILAR VALLORBA CORSEが大クラッシュを喫し、ガードレール修復等のため早めにセッションが打ち切られ、予選3回目のスケジュールが変更された。最終セッションは30分延長され現地時間の21時30分から開始された。

 この時点で暫定トップにつけていた8号車TOYOTA TS050 HYBRIDは中嶋一貴が乗り込みタイムアタックを実施。前日のタイムを2秒近く更新する3分15秒377を叩き出した。

 またレベリオン・レーシングの2台も前日を上回るタイムを記録し、トマス・ローラン/マティアス・ベッシェ/グスタボ・メネゼスの3号車が3分18秒252で3番手、アンドレ・ロッテラー/ニール・ジャニ/ブルーノ・セナが乗り込む1号車が3分19秒449で4番手につけた。

 LMP2クラスもロイック・デュバルがメンバーに加わっている28号車TDSレーシングが3分24秒816でクラストップに浮上した。

 ただ、予選2回目同様にコースオフするマシンが多く、67号車フォードGTはテルトルルージュのS字部分でコースオフ。開始35分が過ぎたところでは、昨年のレースで総合優勝争いをする活躍をみせたジャッキー・チェンDCレーシングの38号車がダンロップシケインでスピン。グラベルにマシンを止めてしまい、その回収のためスローゾーンが設けられた。また開始50分を過ぎたところでは35号車SMPレーシングの左リヤタイヤがパンクするなど、トラブルやアクシデントは後を絶たなかった。

 さらに開始1時間を過ぎたあたりから、コース各所で雨が確認されるようになり、公式映像も雨粒を捉えるようになると、その雨脚は次第に増していき、残り30分を迎えるあたりではワイパーを使い出すマシンも増えた。

 また、時折アクシデントやトラブルによりスローゾーンが設けられることもあり、特にセッション後半はベストタイムを更新するマシンが現れず。結局、上位の順位が入れ替わらないままチェッカーフラッグが出され、セバスチャン・ブエミ/中嶋一貴/フェルナンド・アロンソの8号車がポールポジションを獲得。マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ・マリア・ロペスの7号車が2番手となり、TOYOTA GAZOO Racingは2年連続でフロントロウを独占した。3番手には1号車のレベリオンが続き、ジェンソン・バトンが乗る11号車SMPレーシングは総合7番手となった。

 LMP2クラスは最終セッションで逆転した28号車TDSレーシングがそのままトップを死守。激戦が予想されるLMGTE Proクラスは1秒以内に4台がひしめく激戦となったが、初日にトップタイムを記録していた91号車ポルシェ911 RSRがクラストップを死守。2番手に92号車ポルシェ911 RSRが続き、今回スペシャルカラーで臨んでいる2台がワンツーを独占した。LMGTE AmクラスはDENPSEY-PROTON RACINGの88号車ポルシェがクラストップとなった。

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この記事について

シリーズ Le Mans
イベント ル・マン24時間レース
ロケーション Circuit de la Sarthe
執筆者 吉田知弘
記事タイプ 速報ニュース