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コルベット、ル・マン24時間のエントリー取り下げ。20年続いた参戦途切れる

コルベット・レーシングは、2台体制で戦う予定だったル・マン24時間レースのエントリーを取り下げた。

#63 Corvette Racing, Chevrolet Corvette C8.R - Jan Magnussen, Mike Rockenfeller

#63 Corvette Racing, Chevrolet Corvette C8.R - Jan Magnussen, Mike Rockenfeller

JEP / Motorsport Images

 コルベット・レーシングは2020年のル・マン24時間レースに参戦する予定だったが、エントリーを取り下げることを決定した。

 シボレーのパフォーマンス&モータースポーツ担当副社長を務めるジム・キャンベルは、声明で「現在の状況やレースのスケジュール変更など、いくつかの要因が我々の決定に影響を与えた」と述べた。

 彼は、2000年から続いていたル・マン24時間レースへの参戦が途切れることから、「簡単な決定ではなかった」と付け加えた。

 コルベットのこうした動きには、新型コロナウイルスによる世界的な健康危機と、それによるレースのスケジュール変更が大きく影響している。

 例年6月に開催されていたル・マン24時間レースは、9月19日から20日に日程が変更された。一方、コルベットがフル参戦しているIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権もカレンダーの再構築に直面している。現時点でラグナセカでのレースが9月6日に予定されている。

 つまりコルベットC8.Rの2台は、ラグナセカでのレースを戦った1週間後にル・マンの公開車検に臨まなければならない。さらには、ル・マンのわずか1週間後に、ミッドオハイオでIMSAのレースが予定されているのだ。

 キャンベルは、今年1月にデイトナ24時間レースでデビューした最新世代のマシンで、ル・マンに挑戦するつもりだったと改めて強調した。

「ル・マンで再びレースをする機会があることを願っている」

「我々コルベット・レーシングは過去20年間、ル・マン24時間レースに招待されてきたことを誇りに思っているし、今年は参加できないことを遺憾に思う」

 コルベットと同じく、ポルシェも計4台のエントリーのうち、普段IMSAを戦っている2台のエントリーを取り下げている。

 その結果LM-GTE Proクラスのエントリーは、WECにフル参戦しているポルシェとフェラーリ、アストンマーチンそれぞれ2台に加え、リシ・コンペティツィオーネのフェラーリの計7台のみとなってしまった。

 

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