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グリッケンハウス、ル・マン3台体制は本気? タイムリミット迫る中「パートナーと基本的に合意」

グリッケンハウスは、6月に開催されるル・マン24時間レースに向け、3台目のマシンをグリッドに並べるべく取り組んでいるようだ。

#709 Glickenhaus Racing Glickenhaus 007 LMH Hypercar, Ryan Briscoe, Richard Westbrook, Romain Dumas

Paul Foster

 FIA世界耐久選手権(WEC)に参戦しているグリッケンハウスは、ル・マン24時間レースに3台目のマシンをエントリーすべく動いているようだ。

 チーム創設者のジム・グリッケンハウスは、6月11~12日に開催されるル・マン24時間レースでマシンを追加で走らせるため、既存のエントラントと連絡を取っていることを明らかにしたのだ。

 ル・マン主催者のACO(フランス西部自動車クラブ)が、3月7日にル・マン24時間レースのエントリー手続き再開を発表した際、チームは3台目のエントリーをする可能性について、思わせぶりなツイートをしていた。

『一生に一度の機会。グリッケンハウス007LMHのファクトリーエントリーでル・マンへ。条件付 (3台目のエントリーになる予定)。オファーは48時間で期限切れ。連絡はGlickenhausracing.comへ』

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 ところが、このジョークのようなツイートに、反応があったのだという。ジム・グリッケンハウスは「私の知り合いが、あのツイートをした後に連絡をくれたんだ」と語った。

「基本的には合意しているが、契約が成立しているとは言わない。ACOがもう1台受け入れてくれるかどうかもわからないが、一生懸命やっているところだ」

「まとめるチャンスはあると思う。今はマシンが3台もないけれど、3ヵ月間、24時間体制で週7日働くことで実現できるんだ」

 追加のエントリー手続きは、3月9日(水)午後3時(中央ヨーロッパ時間)までに完了させなければならない。

 グリッケンハウスはWECにフル参戦する1台と、ル・マンを戦う2台目について、ポディウム・アドバンスト・テクノロジーズとヨースト・レーシングのスタッフで構成されるグリッケンハウス・レーシングがオペレーションすることになるとしている。

 一方、グリッケンハウスの3台目を走らせる可能性がある新たなエントラントは、独自にドライバーを起用する見込みだという。グリッケンハウスはこのパートナーの正体は明かさなかったが、すでにトップレベルのスポーツカーレースを戦っており、真剣なチームだと説明している。

 グリッケンハウスはすでにLMHプログラムにおいてカスタマーと協力しており、既存の007LMHのうち1台は、個人コレクターの所有となっている。

 仮にグリッケンハウスの3台体制が実現した場合、ル・マンではトヨタの2台、アルピーヌ1台の計6台が、ハイパーカークラスおよび総合優勝を争うことになる。

 
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