ポール獲得の小林可夢偉、2017年のレコード更新できず”がっかり”?

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ポール獲得の小林可夢偉、2017年のレコード更新できず”がっかり”?
執筆:
2019/06/14 3:00

ル・マン24時間レースでポールポジションを獲得したトヨタ7号車の小林可夢偉は、ラップタイムにはがっかりしていると認めた。

 2019 ル・マン24時間レースのポールポジションを獲得したトヨタ7号車の小林可夢偉は、自身のタイムに納得がいっていないようだ。

 13日(木)に行われた予選2回目に小林が記録したポールポジションタイムは3分15秒497。2年前に自らが叩き出したコースレコード、3分14秒791には届かなかった。

 彼は今回、2017年のレコードを更新することを目指していたと認めたが、トラックコンディションがタイムに影響したと話した。

「実際、かなりがっかりしています。2年が経ってマシンの開発も進んでいるため、更新できるはずだと思っていたんです」

「僕が出したベストラップも、約1秒足りませんでした。これは少しハードです」

「おそらく、2017年はトラックコンディションも含め、全体的な状況が良かったんだと思います。今日僕はトライしてみましたが、十分ではありませんでした」

「みんながあのラップタイムを期待していたと思います。僕はこの予選に向けてあらゆる準備をしようとしてきました。だから、やれると思っていたんです。マシンは間違いなく(2017年より)速くなっています」

「しかし残念ながら、今日のトラックコンディションや風向きはラップタイムを出すのに適していませんでした。それがこの結果に繋がったんだと思います。2017年はトラフィックの捌き方も良かったし、赤旗の後でコース上にマシンが少なく、かなりうまくタイヤをウォームアップできました」

「今回は、ピットレーン出口で6、7分待っていたので、それがグリップの低下を招きました。残念ですがこれが予選であり、誰にとってもコンディションは同じでした」

 7号車は、予選1回目にマイク・コンウェイがドライブしていた際、トラブルに巻き込まれた。最終シケインでスピンし、コースに戻ろうとしているLMP2クラスのマシンと接触してしまったのだ。

 トヨタは、ダメージを受けた7号車のシャシー交換を決断。小林は、予選2回目にマシンを間に合わせたクルーの仕事を賞賛した。

「マシンが直ったのは、予選2回目が始まる5分前だったと思います。もしそれがあと10分遅かったら、トラフィックのせいでこのタイムは出ていなかったと思います。チームは間違いなく素晴らしい仕事をしました」

#7 Toyota Gazoo Racing Toyota TS050: Mike Conway, Kamui Kobayashi, Jose Maria Lopez

#7 Toyota Gazoo Racing Toyota TS050: Mike Conway, Kamui Kobayashi, Jose Maria Lopez

Photo by: Sam Bloxham / LAT Images

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この記事について

シリーズ Le Mans
イベント 第8戦ル・マン24時間レース
ドライバー 小林 可夢偉
チーム Toyota Gazoo Racing WEC
執筆者 Jamie Klein
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