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9月に延期の2020年ル・マン24時間、無観客でのレース開催が決定

9月に開催を予定している今年のル・マン24時間レースは、当初観客を入場させる予定だったが、そこから一転、無観客でのレース開催を決定した。

#8 Toyota Gazoo Racing Toyota TS050: Sébastien Buemi, Kazuki Nakajima, Fernando

写真:: Paul Foster

 新型コロナウイルスの影響により、通常の6月から9月19~20日に開催が延期された今年のル・マン24時間レース。主催者のACO(フランス西部自動車クラブ)は10日、同レースを無観客試合とすることを発表した。

 ル・マンは昨年ベースで25万人以上のファンが集う大規模なイベントであるが、フランス政府は今も大規模な集会を規制している状態であり、通常通りにイベントを開催するのは不可能と言える。

 主催者側も7月初頭の段階でチケット販売を一時停止し、既にチケットを購入したファンのみがサーキット入場を行なえるという方針を発表していたが、そこから一転無観客でのレース開催が決定された。この動きは、今月になってフランス国内で新型コロナウイルスの感染者が急増していることがきっかけとなっている。

 ACOは地元自治体のサルト県との協議を経て、限定された観客であろうとも、ル・マン24時間レースを有観客で開催することは不可能だという結論に達した。

 今回の決定について、ACOの代表であるピエール・フィヨンは次のようにコメントしている。

「過去数週間に渡って、我々は9月に、限られた数ではあるがファンが入場できるイベントの開催を可能にする方法を模索してきた」

「しかし、現在の状況では数日間に渡るフェスティバル規模のイベントを開催するには、制約が存在する。そのため我々は地方自治体と協力し、レースを無観客で開催することを選択した」

「健康と安全面について、依然として多くの疑問点が存在したのだ」

「ファンの方々が、この決定にガッカリとするだろうということは認識している。だが公衆衛生を考慮すると、この決断することはそう難しいことではなかった」

 なおACOが10日に発表した声明では、ファンはデジタルプラットフォームを介して、“舞台裏の様子を独占的に知ることができる”と強調されている。

 

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