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2019年のル・マン24時間レース、史上最多の62台が参戦へ。日本ドライバー5人エントリー

ACOは、2019年のル・マン24時間レースに史上最多となる62台がグリッドに並ぶことになると発表した。

#7 Toyota Gazoo Racing Toyota TS050: Mike Conway, Kamui Kobayashi, Jose Maria Lopez, #8 Toyota Gazoo Racing Toyota TS050: Sébastien Buemi, Kazuki Nakajima, Fernando Alonso lead the start of the race

写真:: Sam Bloxham / Motorsport Images

 ル・マン24時間レースのオーガナイザーであるフランス西部自動車クラブ(ACO)は、リザーブリストに入っていたハイクラス・レーシングとユナイテッド・オートスポーツにル・マン参戦権を与えたと4月16日(火)に発表した。

 これまでに発表されていた参戦チームと合わせ、2019年のル・マン24時間レースには62台のマシンがエントリーすることになった。これまでは、2016〜2018年の60台が最多だったため、2019年のル・マンは史上最多のマシンが参戦することになるだろう。

 ACOの声明によれば、数週間前からピットレーン入り口側に仮設ガレージを建設し、そこをハイクラス・レーシングとユナイテッド・オートスポーツが使うことになるという。つまり、最もピットレーン入り口に近い常設ガレージを使うトヨタLMP1チームの隣だ。

 ユナイテッドオートスポーツは、アジアン・ル・マンシリーズLMP2クラスの2018/19シーズンを制し、ル・マン参戦が自動的に保証されるはずだったにも関わらず、リザーブリストの2番目に置かれていたことで物議を醸していた。

 ACOのピエール・フィヨン会長は、これまで参戦チームの選択プロセスが”困難を極めた”と述べている。

「選考委員会は2月に、困難な問題に直面した。これまでの多くの年より選考が難しかった。75台の申請があり、すべてが高水準だったのだ。その中から60台を選ぶことは特に困難だった。”60台だけを”と言うべきだろう」

「我々はすぐに、エントリーを追加する方法を見つけなければならないという結論に達した。そして我々のチームは、ピットレーンに2つのガレージを加えるという案の実現可能性を確認した」

「我々は真剣に取り組み、2019年のル・マン24時間レースに62台の参加を受け入れることができて大変嬉しく思う。これは記録的な数字であり、このレースがこれまでになく人気があるという証だ」

 ハイクラス・レーシングとユナイテッド・オートスポーツは、それぞれオレカとリジェのマシンでLMP2クラスに参戦する。このため、LMP2クラスは計20台で争われることになる。

 現在のリザーブリストには5つのチームが含まれており、LMP2クラスのユーラシア・モータースポーツがリストの1番上となっている。

 ACOは、先月の世界耐久選手権(WEC)セブリング1000マイルレースにおいて、2023年のレースに間に合うようにル・マンのピットガレージを再構築し、その一環としてガレージの総数を増やすつもりであることを明かしている。

 日本からは、TOYOTA GAZOO Racingの7号車に小林可夢偉、8号車に中嶋一貴が乗って参戦する他、LM-GTE Amクラスに3人の日本人ドライバーが参戦する。

 WECにレギュラー参戦しているMRレーシングを率いる石川資章に加え、昨年のWEC富士でポールポジションを獲得するアタックを見せた星野敏が、デンプシー-プロトン・レーシング88号車のメンバーに。また、アジアン・ル・マンのGTクラスを制したCarGuyレーシングが念願のル・マン出場を実現させ、木村武史もフェラーリ488GTEをドライブすることになる。

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