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レースレポート

ル・マン24時間:スタートから4時間が経過、トヨタ7号車が快調リード

第88回ル・マン24時間レースは開始から4時間を経過し、トヨタ7号車が順調にトップをひた走っている。

#7 Toyota Gazoo Racing Toyota TS050: Mike Conway, Kamui Kobayashi, Jose Maria Lopez

写真:: Rainier Ehrhardt

 2020年のル・マン24時間レース序盤の4時間は、天候も悪化せず比較的波乱の少ない展開。ポールポジションのトヨタ7号車が順調にレースをリードしている。

 LMP1クラスはトヨタ勢が快調。序盤は3番手にいたトヨタ8号車もピットインのタイミングでレベリオン1号車の前に出ると、そのままレベリオン勢やバイコレス4号車に対してリードを広げていった。しかしトヨタの8号車にスローパンクチャーが発生し、イレギュラーなピットイン。左リヤタイヤを交換したものの、大きなタイムロスにはならず、一時トヨタ7号車の前に出る場面もあった。

 その後はピットインのタイミングで7号車と8号車が首位を入れ替える形で、周回を重ねていった。

 スタートから2時間30分を経過したところで、7号車はマイク・コンウェイから小林可夢偉へドライバー交代。8号車はその約15分後に、セバスチャン・ブエミからブレンドン・ハートレーにバトンタッチした。

 4時間経過直後に8号車が7度目のピットインをしたことで、7号車は約50秒リードしている。

 バイコレス4号車は途中マシンをガレージに入れるシーンがあり、上位戦線から離脱。総合26番手から追い上げる苦しいレース展開となった。

 LMP2クラスでは、ハイクラス・レーシング33号車のスタートドライバーを務めた山下健太が激走。スタート直後こそポジションを下げたものの、その後は気迫の走りで一時2番手までポジションを上げ、クラストップ争いを演じた。その後はジェントルマンドライバーにマシンを託したこともあり、クラス12番手まで後退した。

 上位は僅差で、ピットインのタイミングで入れ替わるような状態だが、4時間が経過したところではジャッキー・チェンDCレーシング37号車がクラス首位を走っている。

 山中信哉がスタートドライバーを務めたユーラシア・モータースポーツ35号車は、序盤にダンロップシケインでスピンがあり、クラス22番手から挽回を図っている。

 LM-GTE Proクラスはポールポジションのポルシェ92号車が後退する意外な展開。フェラーリとアストンマーチンが互角の争いを見せ、4時間経過時点ではフェラーリ71号車が首位。アストンマーチン97号車、フェラーリ51号車が僅差の2番手争いをしている。
 
 LM-GTE Amクラスに参戦しているCARGUY RACINGの70号車(エントリーはMRレーシング)は、ギヤシフトをコントロールしているECUが熱により不具合を起こし、ピットで修復作業を実施した関係で、クラス21番手に後退した。クラストップはAFコルセのフェラーリ83号車となっている。

 

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