ル・マン24時間レース決勝速報:トヨタ8号車が優勝! 中嶋一貴は史上9人目の3連覇
2020年のル・マン24時間レースが行なわれ、TOYOTA GAZOO Racingの8号車が優勝。大会3連覇を達成した。
写真:: Rainier Ehrhardt
第88回ル・マン24時間レースが9月19日(土)から20日(日)にかけて、フランスのサルト・サーキットで行なわれた。優勝したのはTOYOTA GAZOO Racingの8号車(中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー)だった。
トヨタ、そしてドライバーの中嶋とブエミにとっては、3年連続のル・マン総合優勝となった。過去にル・マンで3連覇以上を達成したドライバーは歴代でわずか8人であり、その中に中嶋とブエミが名を連ねることとなった。
悲願のル・マン初制覇を目指したトヨタ7号車(小林可夢偉/ホセ・マリア・ロペス/マイク・コンウェイ)はポールポジションからスタートし、長きに渡って首位を快走していたが、レースが折り返しを迎えた直後にターボトラブルが発生。約30分タイムをロスしたことが響き、3位に終わった。
なお、LMP2クラスは22号車ユナイテッド・オートスポーツ、LMGTE Proクラスは97号車アストンマーチン、LMGTE Amクラスは90号車TFスポーツがそれぞれクラス優勝となった。
他の日本勢は、山中信哉擁するユーラシア・モータースポーツ35号車がLMP2クラス14位。山下健太が所属するLMP2クラスのハイクラスレーシング33号車、木村武史率いるLMGTE AmのMRレーシング70号車(CAR GUY RACING)は、無念のリタイアに終わった。
順位 | ドライバー | 周回数 | タイム | 差 | 前車との差 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | セバスチャン ブエミ 中嶋 一貴 ブレンドン ハートレー |
387 | ||||
2 | ブルーノ セナ ノーマン ナトー グスタボ メネゼス |
382 | 5 laps | |||
3 | マイク コンウェイ 小林 可夢偉 ホセ・マリア ロペス |
381 | 6 laps | |||
4 | ロマン デュマ Nathanael Berthon ルイ デレトラ |
381 | 6 laps | |||
フルリザルトを見る |
Be part of Motorsport community
Join the conversationShare Or Save This Story
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
Top Comments