フェラーリで栄光のル・マンを制したジョビナッツィ「僕はイタリア人だから……本当に特別なことなんだ」
フェラーリのドライバーとして2023年のル・マン24時間レースで総合優勝を果たしたアントニオ・ジョビナッツィは、イタリア人ドライバーとして、フェラーリを駆ってル・マンに勝てたのは特別なことだと喜んだ。
2023年のル・マン時間レースを制した51号車フェラーリのクルーを務めたアントニオ・ジョビナッツィは、イタリア人ドライバーとして、そしてフェラーリのドライバーとしてル・マンを勝てたことは、とにかく特別だと語った。
2021年限りでF1のシートを失ったジョビナッツィは、その後フォーミュラE(2021-2022年)に挑んだが、思うような成績を残せなかった。しかしフェラーリF1のリザーブドライバーを務める傍ら、今シーズンからWECの最高峰クラスへのワークス参戦を開始したフェラーリのドライバーとして起用され、世界三大レースのひとつであるル・マン24時間レースを制した。
フェラーリがル・マン24時間レースで総合優勝するのは、1965年以来58年ぶり。しかも復帰1年目の優勝は、偉業だったと言えよう。
「僕はイタリア人だから……とにかく特別なことだ」
ジョビナッツィはレース後にそうコメントを寄せた。
「僕らが初めてこのマシンを走らせたのは、昨年の7月だった。それからまだ1年も経っていないのに、今ここにいるということは……」
ジョビナッツィ曰く、レース前はスピードにこそ自信を持っていたものの、信頼性については懸念していたという。しかしそれを、チームの全員で乗り越えることができたと喜ぶ。
「予選が終わった後、2台の赤いマシンでフロントロウを独占できた。そのことは、すでに素晴らしいことだった」
そうジョビナッツィは言う。
「自分たちが速いマシンを持っているということは、前のレースでも証明していたと思う。セブリングでも、ポールポジションを獲得していたからね」
「でも僕らは24時間生き残れるとは考えていなかった。でもチームとチームメイトの全員が素晴らしい仕事をしてくれたから、僕らはここにいる」
「トヨタに比べて、特にタイヤのデグラデーションをはじめ、他の多くの部分で経験が少なかった。でもル・マンはタイヤにとって最も厳しいコースではないかもしれないし、それが僕らのスピードアップに繋がっているのかもしれない。24時間という長い距離を走る信頼性だけが心配だったけど、最終的には幸運にもまとめ上げることができた」
「フェラーリの素晴らしい仕事のおかげで、今回のことを実現することができた。50年以上の時を経て、ル・マンで優勝できた。僕らは本当に誇りに思うべきだ」
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