ル・マン8時間経過:7号車トヨタ首位、17号車SMPがストップ

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ル・マン8時間経過:7号車トヨタ首位、17号車SMPがストップ
2018/06/16 21:31

2018年のル・マン24時間レースは開始から8時間を迎え、引き続きトヨタ勢の2台がレースをリードする展開となっている。

 2018ル・マン24時間レースはスタートから8時間が経過し、全体の3分の1を消化。いよいよナイトセッションに突入している。総合トップ争いは7号車TOYOTA TS050 HYBRIDがトップをキープしている。

 LMP1クラスはトヨタの2台がレースをリードしたが、ライバル陣営にも様々な部分で動きが多い展開となった。

 レース序盤にマシンをトラブルでガレージにこもっていた11号車SMPレーシングが、約2時間20分の作業を終えてコースに復帰。トップから42周遅れの総合最下位となってしまったが、今回が初のル・マン挑戦となるジェンソン・バトンがステアリングを握り、再び周回を重ね始めた。

 4時間15分を経過したところで、4号車のバイコレスがフォードシケイン手前の左コーナーで激しくクラッシュ。マシンが大破してしまった。ドライバーは無事で自力でマシンを降りていたが、破片がコース上に散乱したこととと、安全にマシンを回収するためにセーフティカーが導入された。

 この間に各車が続々とピットイン。レースをリードするトヨタの2台も同時にピットインを行い、2台の差は1.5秒に縮まった。

 約30分のSC先導を経てレースが再開されると、8号車を駆るアロンソが勢いよく7号車の攻略にかかる。ちょうどセーフティカー明けということもあり、コース上は各クラスのマシンが密集する状態だったが、それでもアロンソは臆することなく攻め込んでいき、開始5時間を迎えるところでトップに浮上した。

 その後、8号車は81周を終えたところでピットイン。中嶋一貴にドライバー交代する。一方、2番手の7号車も82周終わりで8回目のピットストップを行うが、こちらはホセ-マリア・ロペスがもう1スティントを担当。93周終わりでのピットストップで小林可夢偉に引き継いだ。

 一方、後方ではアクシデントが続出。LMP1の10号車ドラゴンスピードは、5時間30分を過ぎたあたりで、ダンロップシケインでコースオフ。そのままピットに戻りガレージ内で修復作業を強いられることになった。またLMP2の32号車ユナイテッドスポーツのファン-パブロ・モントーヤがインディアナポリスコーナーでコースオフしタイヤバリアにマシンをヒット。この車両の回収のためかミュルサンヌ付近からアルナージュコーナーまでスローゾーンが設けられたが、程なくして解除される。

 レース開始から6時間20分が経過したところで、トップを走る8号車トヨタ(中嶋)が100周を突破。背後に7号車トヨタもつけ、夕日が沈み始めているサルトサーキットで、トヨタの2台がランデブー走行を見せる場面があった。しかし、この時間帯は7号車のペースの方が上で、6時間30分を迎えたところで逆転しトップに浮上した。

 開始から7時間を迎えようというところで、LM-GTE Amクラスの98号車アストンマーティン レーシングがポルシェカーブでクラッシュ。マシン回収のためスローゾーンが設置された。

 この間にピットで修復作業をしていた10号車ドラゴンスピードが復帰を果たしている。

 レース開始から7時間を過ぎると、接近戦の状態が続いていたトヨタ2台のうち、小林がかる7号車が徐々にリードを広げていき、一時は0.6秒後方まで迫られていたのが、9.1秒差まで広げた。しかし、8時間を迎える手前で8号車はセバスチャン・ブエミに交代。7号車との差を3.5秒に縮めている。

 この2台を、異なった戦略で追いかけるのが3番手の17号車SMPレーシング。ライバルたちが1スティント11周で回っているところを彼らのみが1スティント12周で周回を重ね、7時間経過時点でルーティーンストップ数が周りより1回少ない状態になり、十分に勝負できるポジションにつけていた。

 しかし、開始8時間を迎えようとした時、ポルシェカーブでスピンを喫しタイヤバリアにクラッシュ。外見上のダメージは少ないように見えたが、自力で戻ることができず、まさかのストップを余儀なくされた。これで3号車レベリオンレーシングが3番手に浮上している。

 8時間を経過し、LMP1クラスは7号車トヨタ、LMP2クラスは26号車G-ドライブレーシングがトップをキープ。各所で激しいバトルが繰り広げられていたLM-GTE Proクラスは92号車ポルシェがトップで、2番手に91号車ポルシェが浮上。さらに93号車ポルシェも3番手につけ、ポルシェ911 RSR勢がトップ3を独占している。

 LM-GTE Amクラスは77号車デンプシー-プロトンのポルシェがクラス首位。また同クラスに参戦する澤圭太が乗る61号車クリアウォーターレーシングのフェラーリはクラス10番手。石川資章が乗る70号車MR RACINGはクラス12番手を走行している。

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この記事について

シリーズ Le Mans
イベント ル・マン24時間レース
サブイベント 土曜日 決勝レース
ロケーション Circuit de la Sarthe
記事タイプ 速報ニュース