ル・マン16時間経過:8号車トヨタが首位復帰。7号車は35秒の遅れ

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ル・マン16時間経過:8号車トヨタが首位復帰。7号車は35秒の遅れ
2018/06/17 5:14

2018年のル・マン24時間レースも、スタートから16時間が経過。ペナルティで遅れていた8号車トヨタが追い上げ、首位に返り咲いた。

 今年のル・マン24時間レースも夜が明け、残りは8時間。トヨタの8号車が再び首位に返り咲き、僚友のトヨタ7号車に35秒の差をつけている。

 遡ること4時間前、スタートから半分を経過した今年のル・マン24時間は、早朝3時という最も深い闇夜の時間帯を迎えていた。首位を行く7号車トヨタは、僚友の8号車がペナルティストップを科せられた影響で、約2分のリードを保ってレースを進めていた。ドライブするのはホセ・マリア・ロペスである。

 しかし8号車はペースを上げ、フェルナンド・アロンソ、そしてアロンソからステアリングを引き継いだ中嶋一貴が着実にその差を縮めていく。224周目の段階で、7号車との差は3秒に。そして両車がピットに入り、7号車には小林可夢偉が搭乗。小林vs中嶋の日本人ドライバー同士の首位争いが繰り広げられる。

 ただ、新品タイヤに交換したばかりの7号車の方がペースは良く、2台の差は再び広がっていく。また中嶋はこのスティントで、アンダーステアを訴えるシーンがあった。

 しかし小林のペースも徐々に落ち着き、両者は10秒前後の差で推移していくこととなった。

 しかし夜明けを迎える頃、再び8号車トヨタが7号車トヨタに接近。中嶋が一瞬の隙を突き、ズバリとオーバーテイクを決めた。

 これで8号車トヨタが首位に返り咲き、7号車トヨタが2番手に下がった。つまりペナルティストップの影響を取り戻した格好だ。直後に2台がピットイン。ドライバーがセバスチャン・ブエミに代わり、新品タイヤに交換した8号車は、引き続き小林がドライブする7号車をみるみるうちに引き離していく。残り8時間という段階で、両者の差は35秒以上となっている。

 総合3番手はレベリオン・レーシングの2台によって争われている。1号車は1周目のクラッシュにより大きく後退したが、なんとか表彰台争いまで返り咲きつつある。しかしこの2台には細かいトラブルが発生しているようで、ガレージ内でマシン修復作業を行うシーンも散見された。結局、2台は首位から10周程度遅れる形で3号車が3番手、1号車が4番手となっている。

 LM-GTE Proクラスは、”ピンク・ピッグ”カラーの92号車ポルシェが首位を堅持。”ロスマンズカラー”の91号車ポルシェが、1周ほどの遅れでクラス2番手に続いている。LM-GTE Amクラスは77号車デンプシー-プロトン・レーシングのポルシェがトップを走っている。

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シリーズ Le Mans
イベント ル・マン24時間レース
サブイベント 日曜日 決勝レース
ロケーション Circuit de la Sarthe