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レベリオン、ル・マン決勝では「トヨタの脅威になれない」と悲観

レベリオンは、トヨタが何かミスをしない限り、ル・マン24時間レースの決勝で彼らを脅かすことはできないと認めている。

#1 Rebellion Racing Rebellion R-13: Bruno Senna, Gustavo Menezes, Norman Nato

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Rainier Ehrhardt

 レベリオン・レーシングは、第88回ル・マン24時間レースの予選ハイパーポールセッションで1号車が2番手を獲得。トヨタTS050ハイブリッド2台の間に割って入ることに成功した。しかし、決勝レースでトヨタ勢を混乱させられるとは考えていないようだ。

 今季から導入されたハイパーポールで1号車のアタックを担当したグスタボ・メネゼスは、トヨタ7号車の小林可夢偉より0.555秒遅れのタイムを記録。トヨタ8号車の中嶋一貴を上回り、2番手スタートを獲得した。今回、レベリオンは2台体制で参戦しており、3号車は4番手からスタートする。

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 予選では速さを見せたものの、レベリオンのCEOであるカリム・ブハドラは、決勝レースではトヨタを脅かすほどのスピードはないと認めた。

 彼はレベリオンが3位以上の結果を出すためには、ミスなくレースを戦った上でトヨタがトラブルに見舞われる必要があると考えている。

「いつもと同じストーリーだ。我々はこのレースでトヨタに勝つことが難しいと分かっている。なぜなら、彼らにはハイブリッドシステムと4輪駆動というアドバンテージがある。天候が良くなければなおさらだ」

 ブハドラはそうmotorsport.comに話した。

「ミスを犯さず、できるだけトヨタに近づきたい。トヨタを限界までプッシュさせたい。それが我々の戦略だ」

「間違いなく、彼らがミスをしなければ我々のマシンでル・マンに勝つチャンスはない。我々は完璧なレースをして、彼らがミスをすることを期待しなければならない。これが勝利するための唯一の方法だと思う」

 予選でのアタックを「完璧に近いラップ」と評したメネゼスは、トラフィックに遭遇した際にハイブリッドシステムを搭載するトヨタよりもラップタイムを失うリスクが高いことを認めている。

「最大の問題は彼らのブーストだ。彼らはそれを使ってトラフィックを回避できる。それによって我々は非常に不利な立場に置かれている」

「クリーンな走行では良いペースだが、タイムを稼いでいるのは高速コーナーだ。例えばポルシェ・カーブでトラフィックにぶつかると、4秒もロスしてしまい、アドバンテージを失ってしまう。彼らがトラフィックに巻き込まれた時は、回生をしたりブーストをしたりして、我々と比べて半分のロスタイムで済むんだ」

「僕たちはトラフィックの中でペースを維持するためにハードにプッシュしなければならない。一方で彼らはリスクを少なくすることができる」

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