登録

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本

【ル・マン24h】トヨタ、”偽マーシャル”事件の謝罪を受け入れる

TOYOTA GAZOO Racingは、ル・マン24時間レースにおける”偽マーシャル”事件について、謝罪を受け入れたことを発表した。

#7 Toyota Gazoo Racing Toyota TS050 Hybrid: Mike Conway, Kamui Kobayashi, Stéphane Sarrazin

#7 Toyota Gazoo Racing Toyota TS050 Hybrid: Mike Conway, Kamui Kobayashi, Stéphane Sarrazin

Marc Fleury

 TOYOTA GAZOO Racingは、ル・マン24時間レースにおける”偽マーシャル”事件について、謝罪を受け入れたことを発表した。

 先日行われたル・マン24時間レースで、小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ステファン・サラザン組がドライブする7号車トヨタTS050ハイブリッドは、快調にリードを築いていた。

 深夜時間帯、7号車トヨタは小林可夢偉がドライブしていた際、セーフティカーラン中にピットインを行った。しかしピットアウト時、ピットレーン出口のシグナルが赤だったため停止。コース上のマシンが通過するのを待つこととなった。この時”偽マーシャル”が登場し、小林に対してサムアップ。小林はこれを”発進可”の指示だと勘違いし、スタートしてしまった。ピット側はこれが誤りであると確認し、小林に停止を指示。この一連の動作によりクラッチが必要以上に過熱し、クラッチトラブルに繋がったと言われる。結局、このセーフティカーランが解除された際に7号車は加速することができず、リタイアすることとなった。

 この偽マーシャルは、アルガルヴェ・プロ・レーシングのビンセント・キャピラリーだと確認されており、キャピラリー本人は「小林を励ましたかっただけだ」「今思えば行動は不適切だった。後悔している」と弁解。レースのスチュワードも、この行動を問題視し、キャピラリーに罰金を科している。

 そしてトヨタは22日、キャピラリーからの謝罪を受け入れたことを発表した。

「TOYOTA GAZOO Racingは、ビンセント・キャピラリーから、ル・マン24時間レースにおける彼の行動について、謝罪を受けたことを確認する」

「我々は彼の謝罪を受け入れ、彼のジェスチャーが7号車に悪影響を及ぼすことを意図していなかったことを認めている」

「我々はビンセントと良好な関係を維持しており、問題はすでに終了したと考えている」

【関連ニュース】

7号車トヨタのル・マン24時間リタイアの原因は偽"マーシャル"!?

トヨタ村田氏「勝てるクルマを作ったのに勝てなかった」

小林可夢偉「セーフティカー中、クラッチに異常を感じた」

まさに悪夢。トヨタ3台にトラブル相次ぐ/ル・マン24時間:10時間経過

ジャッキー・チェン、ル・マン24時間でのクラス優勝に「オスカーくらい嬉しい」

Be part of Motorsport community

Join the conversation
前の記事 【ル・マン24h】7号車トヨタのリタイアの原因は偽"マーシャル"!?
次の記事 【ル・マン24h】小林可夢偉、”偽マーシャル”は「手しか見えなかった」

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本