レースレポート

ランボルギーニ・スーパートロフェオ Finali Mondiali

ランボルギーニ |ミサノ:ペローリニ-シリアがAM-LC決勝レース1を制覇

オレゴン・チームが優勝を飾り、2位にはパオロ・ビリエリ、3位にはカナダのディーン・ニュールズが続いた。 LCクラスでは、カリム・オジェが追い上げを見せ、プリヴィテリオを抑えて勝利を収めた。

Julian Thomas

編集: 2025/11/08 16:13

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#61 Massimo Ciglia, Oregon Team

#61 Massimo Ciglia, Oregon Team

写真:: Emanuele Clivati | AG Photo

 レース1のスタートで、AM-LCランボルギーニ・ワールドファイナルは早くも波乱の幕開けとなった。ポールポジションのステファン・トリボディーニが、スタート直後わずか数メートルでリタイアを余儀なくされたのだ。その隙を突いたのはピエトロ・ペロリーニ。オレゴン・チーム所属のイタリア人ドライバーはオープニングラップでフィールドを引き離した。

 イタリア人とアルゼンチン人のハーフであるパオロ・ビリェリ(ASR)がペロリーニの背後につけ、ドノヴァン・プリヴィテリオ(ヴィロルバ・コルセ)が総合3番手、かつLCクラスの首位に浮上した。

 序盤では、デイビッド・スターブが接触により順位を大きく落としたことも特筆に値する。同様に、ホルガー・ハルムセンとクリスティアン・ボルトラートも接触の影響を受け、その原因となったセヴェリン・マズールとロッキー・ボルデュックには10秒のペナルティが科された。

 レース1の前半では、トラックリミット違反が多数発生し、その結果として順位が大きく入れ替わることとなった。デルタ・ガレージ所属のウマル・アブドラは、ピットオープン直前のターン4でコースアウトしたが、なんとかコースへ復帰し、最後尾から2番目のポジションで走行を続けた。

 一方、ボルデュックにとってはさらに悪い展開となった。というのも、アブドラのコースアウトはアメリカ人ドライバーであるボルデュックの接触によるものであり、彼にはドライブスルーペナルティが追加された。これにより、相手を押し出した行為およびトラックリミット超過による先行の15秒ペナルティと合わせて、厳しい処分となった。

 残り26分となったところで、義務付けられたドライバー交代を伴うピットストップが始まった。すべてのストップが終わった後も、オレゴン・チームの#61号車が首位をキープ。ピエトロ・ペロリーニに代わってマッシモ・チリアがステアリングを握っていた。

 イタリア人コンビはピットアウト時点で、2位のパオロ・ビリェリに対し16秒以上のリードを保っていた。3位のドノヴァン・プリヴィテリオはルチアーノに交代。一方、#130 ANSAモータースポーツのアントワーヌ・コモーが好走を見せ、TR3レーシングのディーン・ニュールスを上回る勢いで追い上げていた。

 その直後、プリヴィテリオは2つポジションを落としたが、LCクラスの首位は死守した。先頭争いでは、ビリェリがチリアとの差を徐々に詰め、最後まで優勝争いを続けようと猛追を開始した。

 22周目には、カリム・オジェーがプリヴィテリオを抜き去り、総合6位、そしてLCクラス首位に浮上した。

 上位5位以内を狙っていたガブリエル・オルギンは、リオのターン5でコースアウトし、バリアにクラッシュ。これにより彼のレースは終了し、オジェーとプリヴィテリオがそれぞれ1ポジションずつ繰り上がった。

 終盤、マッシモ・チリアはビリェリの猛攻をしのぎ切り、ピエトロ・ペロリーニとともにAM-LCファイナルのレース1で優勝を飾った。ディーン・ニュールスが総合3位でフィニッシュし、LCクラスではカリム・オジェーがプリヴィテリオを抑えて勝利を収めた。

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